RECCOOは9月18日、「大学生のビール離れ」をテーマにした調査レポートを発表した。調査は3月、同社運営のクイックリサーチサービス「サークルアップ」に登録する大学1年〜4年生150人を対象にインターネットで行われた。
「若者のビール離れ」Z世代の48%が実感
はじめに、若者のビール離れを実感しているかどうかを尋ねたところ、Z世代の48%が「実感がある」と回答。理由を聞くと、「上に従ってビールを飲む文化がなくなった」「苦いから苦手」「ビールはおじさんの飲み物だと思っている」といった声が。
一方、「実感がない」という人は52%。「周りの友達は結構飲んでいる」「1杯目はビールを飲みたいから」という理由が多くあがった。
1杯目は「レモンサワー」がトップ、「そもそも飲まない」の声も
次に、「居酒屋で1杯目に何を頼むことが多いか」と質問したところ、「レモンサワー」がトップに。次いで「そもそも飲まない」という回答が続き、若者のビール離れに加えて、お酒離れも進んでいるよう。
乾杯の定番とされてきた「生ビール」は3位となり、以下、「甘い系のカクテル」「チューハイ、サワー系」「ハイボール」と続いた。