ナフィアスは9月13日、「マスクの着脱」に関する調査結果を発表した。調査は8月4日~月7日、全国40代以上の男女1,111名(マスク着用者556名、マスク未着用者555名)を対象にインターネットで行われた。
マスク着用者に対し、「個人の判断」となってもマスクをする理由を聞いたところ、72.3%が「感染がまだ怖いから」と回答。残りの27.7%は「職場での義務」「花粉症などの持病」「コンプレックスを隠せる」「メイクが面倒」など、感染を避けるための自主的なマスク着用以外の理由でマスクをしていることが明らかに。
また、着用者に対し、「非着用者にどう思われていると感じるか」と質問したところ、91.9%が「個人の自由」あるいは「特に気にならない」と回答。一方、非着用者は、89.9%が、着用者に対し「個人の自由」「特に気にならない」と感じており、互いに大差ないよう。
ただし、非着用者の1割弱が、着用者に対して「話しかけにくい」「マスクを外したほうが良い」とネガティブな感情を持っているほか、マスク着用者が感じている(2.7%)以上に、「マスクを外したほうが良い」(6.1%)と思っていることがわかった。
次に、着用者に対し、「今後の脱マスクする場合のタイミング」について聞いたところ、「当面外す予定はない」(37.1%)が最も多く、次いで「感染者が大幅に減った時」(29.7%)、「周囲の状況を見て判断」(22.8%)、「職場で着用が不要になったとき」(10.4%)という結果に。
一方、非着用者に「再び着用する場合のタイミング」について聞くと、60.0%が「再び感染者数が増大した時」と回答。また、「再び着用することはない」という人は13.3%だった。