2023年8月26日にリニューアルグランドオープンした「道の駅サーモンパーク千歳」。
鮭・サーモンをテーマにオリジナル商品やグルメを多数展開するほか、千歳の農産物や加工品を販売しており、フードコートでは海鮮丼やラーメン、ベーカリーなど6店がそろいます。
鮭・サーモンを味わい尽くせるフードコート
「We love サーモン 千歳にcome on!」をコンセプトに掲げている同施設では、地元食材を贅沢に使ったメニューを各店提供しています。
「海鮮丼屋 とと丸食堂」ではサーモンたっぷりの丼やおまかせ丼など、新鮮な北海道の海の幸を楽しめます。
「ふるさとラーメン食堂 ちとせがわ」では魚介の旨みを堪能できる旨塩ラーメン、とうもろこし&バターという最強コンビのラーメンなど、ほかでは味わえない個性的なラーメンがそろいます。
「ベーカリー空とメロン」はメロンパンが主役のベーカリーですが、サーモンキングを模った大きなパンが印象的。しかも11時頃遡上(焼き上がり)なんてユニーク!
ジューシーなザンギ、コク深いたまごと鶏肉を使った親子丼などを提供する「TAMAGOYA 親子丼とざんぎ」、総重量2キロもあるメガばくだんおにぎりもある「なまら旨おにぎり」、さけ遡上プリンソフトという気になるメニューがある「いちごBonBonBERRY HOKKAIDO STAND」があります。
さらに、ステーキやハンバーグなどが中心のグリルレストラン「サーモンキング」も。
物販コーナー・農産物直売所は2倍の広さに!
千歳は石狩管内最大の農業生産地帯なので、米などの穀類はもちろん、野菜生産、畜産も盛ん。物産コーナー・農産物直売所には採れたての新鮮野菜が並びます。
9月初旬には隣接地に「デイリーヤマザキ」もオープン予定なので、ますます立ち寄りやすくなりますね。
鮭・サーモンをテーマとしたオリジナル商品は調味料、箱菓子など、なんど約70種類もあるそうです。
アクセス抜群! 子ども連れも安心して利用できる
鮭が遡上する千歳川に隣接している「道の駅サーモンパーク千歳」は、新千歳空港・道央自動車道千歳ICから車で約10分の場所にあり、JR千歳駅からでも徒歩15分ほどなので、観光客はもちろん多くの道民も利用しています。
国内最大級の淡水魚水族館「サケのふるさと 千歳水族館」や大型遊具のある公園も隣接しており、「道の駅サーモンパーク千歳」内にはキッズスペース、おむつ替えコーナーや授乳室のほか、イートインスペースには子ども用カトラリーもあるので、子ども連れで1日中楽しめそう!
ところで、鮭とサーモンの違いをご存知でしょうか。
サーモンは寿司、刺身など生のまま食べ、鮭は煮たり焼いたりして火を通して食べます。結局同じ魚ですが、食べ方によって呼び方が変わるなんておもしろいですね。
毎年8月下旬から12月上旬頃まではインディアン水車と呼ばれる水車を使って鮭の捕獲風景が見られます。「サケのふるさと 千歳水族館」でサケの生態を知り、「道の駅サーモンパーク千歳」で食材・食文化としてサケの魅力を知ることができますよ。
●information
道の駅サーモンパーク千歳
住所:北海道千歳市花園2丁目4-2
営業時間:駐車場を含む屋外施設・公衆トイレ 24時間
農産物直売所・物販 午前9時~午後5時
フードコート・グリルレストラン サーモンキング午前10時~午後4時(LO)
※一部店舗は営業時間が異なります
駐車台数:普通車222台(EV急速充電器1基、24時間利用可能)/大型車12台/身障者用6台計240台
施設設備:トイレ、地域振興施設(物販施設、飲食施設、コミュニティ施設、加工室、キッズスペース、屋外交流広場、ベビーコーナー、公衆無線LAN、情報コーナー)、EV急速充電器