Housmartは9月1日、中古マンションの購入ができるアプリ「カウル」にて実施した「マンション購入における防災意識アンケート」の結果を発表した。調査は8月9日〜25日、首都圏でのマンション購入に関心を持つ会員161人を対象に行われた。
まず、防災観点で懸念がある物件の購入を見送った事があると回答したのは、50.3%にのぼった。
また、マンション購入時に重視する条件としても、48.4%と約半数が「ハザードマップ(洪水、津波、液状化リスクなど)」を挙げている。
マンション購入時になんらかの防災関連情報を調べている人の割合は約97%となったほか、7割以上が「該当エリアの自治体の公式情報を確認する」と回答している。
一方で、マンション選びに対する防災関連情報を「十分である」と考える人は12.4%にとどまった。