Speeeは8月30日、「要介護認定に関するアンケート」の結果を発表した。調査は6月30日、介護経験がある250人を対象にインターネットで行われた。

要介護認定を受けようと思ったきっかけ

  • 要介護認定を受けようと思ったきっかけ

    要介護認定を受けようと思ったきっかけ

要介護認定を受けようと思ったきっかけを教えてもらったところ、最も多かったのは「加齢による身体機能の低下」で35.6%。次いで「怪我や病気で急に介護サービスが必要になった」「認知症が進行した」(ともに32.0%)が上位に。

「要介護認定の判定結果に不満」は35%

  • 要介護認定の判定結果に不満を感じたことは?

    要介護認定の判定結果に不満を感じたことは?

また、「要介護認定の判定結果に不満を感じたことはありますか?」と尋ねたところ、35.2%が「ある」と回答。不満を感じた人の割合を要介護認定を受けたきっかけ別にみると、「身体機能の低下」(39.3%)や「認知症が進行した」(45.0%)では、4割近くが満足していないことが明らかに。

最後に、判定結果に不満を感じたことがあると回答した人に対して、不服申し立て、又は区分変更をしたことがあるかと伺うと、34.1%が「ある」と回答した。