PLAN-Bが運営するINUNAVIは8月23日、犬の「長生き」に関するアンケート調査の結果を発表した。調査期間は8月5日~6日、調査対象は10代~60代以上の全国の犬の飼い主、有効回答は212人。
まず、犬の年齢について何歳からが長生きだと思うか聞くと、小型犬「15歳」(54人)、中型犬「15歳」(43人)、大型犬「10歳」(56人)が最も多い結果となった。
室内飼いの犬と外飼いの犬の寿命は違うかとの問いには、85.4%が「思う」と回答。外飼いのリスクを指摘する声が多い一方、「室内で飼っているわんちゃんは良い環境に慣れているので耐性が弱いと思う」との意見も見られたという。
次に、長生きすると思う犬種を聞くと、1位は「トイプードル」(43人)。以下、2位「柴犬」(38人)、3位「雑種」(29人)、4位「ダックス/ミニチュア・ダックス」(28人)、5位「小型犬(15人)と続いた。
愛犬に長生きしてもらうために気をつけていることが「ある」飼い主は75.9%。具体的には、「食事に気をつける」(110人)が最多となった。
犬の長生きに飼い主の愛情が関係あると考えている割合は92.5%。その理由として、「日々しっかり接することで異変にいち早く気づける」「ストレスの影響」などのコメントが寄せられた。
犬の長生きには犬の性格も関係あると答えた飼い主は75.9%。「神経質な犬はストレスを抱えやすい」「好奇心旺盛だと不慮の事故を起こす可能性がある」などの意見が目立った。