オルビスは8月21日、オルビス最高峰のエイジングケアシリーズをさらに進化させたシリーズとして、新「オルビスユー ドットシリーズ」3アイテムを発売しました。

  • 8月21日に発売したオルビス最高峰のエイジングケアシリーズ「オルビスユー ドットシリーズ」

同社は「加齢による肌の変化」において、弾力感を失ったハリのなさ・くすみが現れている透明感のなさが、大人の肌印象に影響を与えているという点に着目。毎日のスキンケアで肌本来の美しさを引き出す根本的なケアを追求し、新シリーズには従来から配合している「トラネキサム酸」、シリーズ共通配合の「GL ルート ブースター」に加え、新たな美容成分として「G.D.F.アクティベーター」を配合しているといいます。

■最高峰のエイジングケアが「3ステップ」のシンプル工程で適う?

「エイジングケア」と聞くと悩みや部位別にアイテムを用意し、工程も多い手間のかかるケアというイメージですが、本シリーズが提案するスキンケアは次の3ステップ。

  1. 洗顔で「整える」
  2. ローションで「満たす」
  3. フィットクリームで「閉じ込める」
  • 上向きのハリと透明感を体感できる 3 ステップ設計(画像はイメージ / PIXTA)

たった3ステップで最高峰のエイジングケアができるの? と思いますが、もしそれが本当なら朗報すぎますよね…! 絶賛子育て中の筆者の入浴後は毎回慌ただしく、思う通りに手間ひまをかけたケアをするのは難しい部分があります。子育て中に限らず家事など忙しい方、仕事から帰宅し疲れ切った体で一刻も早く寝たい! という方、そもそもあれこれやるのは面倒! という方など、多くの人にとってシンプルケアの提案はうれしいところですよね。

■「オルビスユー ドットシリーズ」の使用感は?

ただ同時に気になるのは、使用感。今まで使用しているエイジングアイテムを使わなくなることで物足りなさを感じたり、使用後の肌に何かしらの違和感があれば、いくらシンプルケアでもアイテムの使用を避けてしまいませんか?

そこで今回は特別に、商品をお試しさせていただきました。テクスチャーや塗布後の肌感覚など、実際の使用感をお伝えしていきます。

  • 「オルビスユー ドットシリーズ」3アイテム

ちなみに筆者が普段使っているスキンケアアイテムは、美容液・化粧水・アイクリーム・乳液・クリームの5アイテム。目元の小じわやほうれい線が気になり始め、アイテム数も増加中です。本シリーズに変えることで洗顔後のアイテムが5つから2つになり、時間も手間も減らせてうれしいと思いつつ、本当にケアしきれるのか不安な気持ちも。

1.もっちり泡で柔らかな洗いあがり「オルビスユー ドット フォーミングウォッシュ」(120g / 2,310円)」

ステップ1として洗顔に使用したのは、蓄積した角質を絡めとる吸着力が特長のひとつという「オルビスユー ドット フォーミングウォッシュ」(120g / 2,310円)。

  • 「オルビスユー ドット フォーミングウォッシュ」(120g / 2,310円)

泡立てるとねっとり・もっちりした泡が出来上がり、手を逆さまにしても落ちませんでした。実際に顔に乗せてみても、肌への密着感を実感することができました。この泡が角質への吸着力を高めているそうです。

  • もっちりとした泡の吸着力で、蓄積した角質を絡めとる

「角質を絡めとる」と聞いてさっぱりした洗いあがりを想像しましたが、洗顔後の肌はどちらかというと、うるおいを保った柔らかさのある感覚。肌の滑らかさが洗顔後のローションのなじみをアップするということで「シルキームース成分」を配合しているそうで、おそらくその効果によるものかと思います。

洗顔料の洗い上がりはさっぱりが好みで、しっとり感が強いのは苦手な筆者ですが、「オルビスユー ドット フォーミングウォッシュ」はそのどちらでもない感じ。

2.とろみのあるテクスチャー「オルビスユー ドット エッセンスローション」(180ml / 3,630円)

続いて使用するのは、ピンとしたハリと透明感を叶えるという「オルビスユー ドット エッセンスローション」(180ml / 3,630円)。

  • 「オルビスユー ドット エッセンスローション」(180ml / 3,630円)

とろみのある質感でありつつ、顔に塗ったあとも肌表面に残り続けるような嫌なべたつきはなく、うるおい機能と同時に肌への高い浸透性を感じました。

  • とろみのあるテクスチャー

洗顔料と同じくローションも"強めのしっとり感"は苦手なのですが、違和感のない使い心地です。

3.やみつきの使い心地「オルビスユー ドット クリームモイスチャライザー」(50g / 3,960円)

最後に使うのは「オルビスユー ドット クリームモイスチャライザー」(50g / 3,960円)。

  • 「オルビスユー ドット クリームモイスチャライザー」(50g / 3,960円)

クリームという商品名ながら、容器からすくった感じはワセリンに似たようなオイルっぽさも。顔全体につけたらべたつきそう……? と不安に思いつつ塗ってみると、

  • 肌への密着感が心地いい、絶妙な質感

これがなんとも言えない心地よさ。ローションでうるおした肌に薄い膜をかけたような"水分をキープする感覚"はあるのですが、閉塞感とはまるで違い肌が呼吸をしているような軽やかさがありました。この感覚が心地よく、義務としてのスキンケアではなく「早くまた付けたい!」と、楽しめるスキンケアを体感し驚きました。

■「オルビスユー ドットシリーズ」を7日間使用した率直な感想

上記3ステップを1週間ほど継続していますが、使用前に懸念していた、美容液やアイクリームなど「他のエイジングケアアイテムを使用しないことによる物足りなさ」も今のところ感じていません。

エイジング効果は継続して使用してみないとわからない部分ではありますが、シンプルな3工程と心地よい使用感による"ストレスフリーなスキンケア"という点で満足度が高く、「しばらく継続して使ってみたい!」というのが率直な感想です。

元の肌質・その時の肌状態・好みのテクスチャーなどはそれぞれ全く異なり、これらはあくまでも筆者の感想に過ぎませんが、「オルビスユー ドットシリーズ」の商品情報のひとつとして参考にしてもらえたらうれしいです。

新商品はオルビス公式オンラインショップ、全国のオルビス直営店舗のほか、総合通販サイト・バラエティショップでも一部商品が販売されているそうです。気になる方はぜひチェックしてみてください!