ABC・テレビ朝日系ドラマ『何曜日に生まれたの』(毎週日曜22:00~)のスピンオフ作品『10年前の放課後~私のこと、どう思ってる?~』編が27日(22:00)、『10年前の放課後~拳と拳の戦い~』編が9月3日(22:54)にTVer、ABEMAで配信されることが決定した。

  • 左から濱正悟、若月佑美、井上祐貴、YU、片山友希 (C)ABCテレビ

■飯豊まりえ演じるすいの同級生5人が出演するスピンオフ

今作は、日本を代表する名作を多数生み出してきた脚本家・野島伸司氏のオリジナル作品で、高校時代の“ある出来事”をきっかけに10年間ほぼ引きこもり生活を送っている27歳の黒目すい(飯豊まりえ)が主人公の物語。売れない漫画家の父・黒目丈治(陣内孝則)の連載が打ち切りになっていたところに、人気ライトノベル作家の公文竜炎(溝端淳平)からコラボの提案が。条件は、物語の主人公をすいにすること。すいは封印していた高校時代の記憶の引き出しを一つ一つ開けていく。そして10年ぶりの同窓会をキッカケにかつての想い人や親友と次々に再会するが……10年前のバイク事故は本当にただの事故だったのか。事故に関する知られざる事実や、同級生たちの秘めた想いが明らかになっていく。20日にオンエアされた第3話でフォーカスが当てられたキャラクターは、すいのマネージャー仲間で親友の瑞貴(若月佑美)。すいが高校時代に想いを寄せていた江田悠馬(井上祐貴)と結婚していたことが明らかになった。

スピンオフドラマは、すいの同級生5人が出演。本編ではバイク事故のシーンをはじめ、高校時代のシーンはすべてモノクロームだが、スピンオフでは全編カラー映像で描かれていく。サッカー部の悠馬、純平(YU)、瑞貴、リリ子(片山友希)、健人(濱正悟)の何気ない日常や甘酸っぱい青春を描きつつ、その裏に隠されたそれぞれの秘めた思いや事件を予感させる内容に。第4話以降のドラマ本編をさらに楽しめるヒントが散りばめられている。

■井上祐貴 コメント

今回、『何曜日に生まれたの』スピンオフにも出演させて頂くことになりました。教室編では、悠馬と瑞貴の少し甘酸っぱいお話が描かれています。現代パートでの2人の関係になるまでの過程、2人の高校時代の関係性や距離感、キャラクターなどがこのスピンオフによって視聴者の皆様により伝わると思うので、是非見て頂きたいです。ファミレス編では、ドラマ本編で描かれていない悠馬たちサッカー部の他愛もない日常が描かれています。スピンオフの制作が決まるもっと前、「こういうシーンあったらいいね」とみんなで現場で話していたので、偶然ではありますが願望がそのまま叶った形になり、とてもうれしいです。 こちらも是非宜しくお願いします!

■YU コメント

本編では、高校生時代の和気藹々としたシーンがなかったので、スピンオフがとても楽しみでした。撮影中は、本当に高校生になった気分で、楽しんで撮影出来ました。3人が楽しんでいる姿に注目してください!

■若月佑美 コメント

本編ではあまり描かれていない、すいちゃんの同級生達の学生時代の何気ない日常ストーリーをスピンオフでは描いております。だからこそ、みんなのスピンオフでしか見られない顔がいっぱいです。特に瑞貴は本編では気が強くて嫌味な部分が目立つ人なんですが、今回のスピンオフではそんな瑞貴の女の子らしくてかわいい一面が出ている内容になっていると思いますので是非ご覧ください!!!

■片山友希 コメント

本編の学生時代では、すい以外の人との会話がほとんどありません。 スピンオフではサッカー部の雨宮くん、悠馬、キャプテンと男子3人との会話が繰り広げられています。リリ子ってこんなに喋るんだ! と驚きました。演じながら、人に触られる事が嫌いなリリ子ですが人と会話で交わる事は嫌いじゃないんだろうな、と感じました。 みんなでファミレスで喋るのってどうしてこんなに楽しいんだろうと思いながら撮影しました。ぜひ、観てください!

■濱正悟 コメント

今のところ、ドラマ本編では回想でチラッとしか出ていない補欠のキャプテン、城崎健人。このまま補欠のキャストになってしまうのかと思いきや、有難いことにスピンオフには2本とも出演させて頂きました。本当にうれしい! 10年前の放課後ということで、高校時代を思い出してフレッシュな気持ちで臨みました。サッカー部時代のみんなの関係性が伝わる内容になっているはずです。また、回を増すごとにミステリアスでシリアスになっていく本編とは裏腹に超甘酸っぱかったり、青臭くちょっとおバカな放課後が描かれているので気楽に楽しんでみてくれたらうれしいです。どうぞ、お見逃しなく!