ベネッセホールディングスは7月、「進研ゼミ小学講座」を受講する全国の小学生会員(小学3~6年生)から「夏休み」をテーマにした川柳を募集。このほど、編集室と小学生1,213人が、応募総数8,995句の中から投票によって選んだ優秀作品を発表した。

■「小学生の夏休み川柳 2023」大賞・優秀賞 ―編集室選―

【大賞】

【優秀賞:今年の夏は〇〇!部門】

【優秀賞:クスりと笑える夏休み部門】

【優秀賞:切ない夏休み部門】

■「小学生の夏休み川柳 2023」―小学生選―

【今年の夏は〇〇!部門】

【クスリと笑える夏休み部門】

【切ない夏休み部門】

■応募作品8,995句から見える「コロナ明けの夏休み」とは

「小学生の夏休み川柳」は今年で4回目。初年度の2020年は応募作品の約20%に「コロナ」という言葉が使われていたが、今年は1.0%までに減少。また、「友達」「じいじ・ばあば」といった言葉を用いた“会えないさみしさ”を詠む作品も減るなど、例年どおりの夏休みが戻りつつあるよう。

一方、増えた言葉としては、「祭り」や「猛暑・暑い」などで、今年は、夏の風物詩やイベントを描写する作品や、記録的な「猛暑」をテーマにしたものが目立つ結果に。また、「推し活」をとことん楽しむ情景を表す作品も増加傾向にあり、全体の3%にあたる275作品が誕生。これは昨年(0.7%)の約4倍で、久しぶりにイベントやライブに行くことを楽しみにする声が寄せられた。