LIFRELLは8月7日、TikTokを利用している企業に向けて実施した「企業のTikToker活用についてのアンケート調査」の結果を発表した。調査は5月26日、100社を対象に行われた。

  • TikTokの運用は自社で行っていますか

まず、TikTokを活用している企業のうち、その運用を自社で行っている企業は72%であった。残りの28%はTikTok広告運用会社に委託している。「自社にTikTokについて詳しい社員がいる」という企業は84%となった。

  • 自社にTikTokについて詳しい社員はいますか

TikTokerに自社の企業案件を依頼する事に関しては、80%が「興味がある」と答えている。また、実際にTikTokerに案件を依頼した事がある企業も68%と7割近くにのぼる結果となった。

  • TikTokerに自社の企業案件を依頼することに興味はありますか

  • 実際にTikTokerに自社の企業案件を依頼したことがありますか

TikTokerを選ぶ際の基準は、1位が「フォロワー数が多いこと」(33%)、2位が「TikTokerが案件に慣れていること」(24%)、3位が「TikTokerが有名であること」「TikTokerのフォロワーが自社の顧客ターゲット層と重なること」(各15%)となっている。

  • TikTokerに自社の企業案件を依頼するとしたら、どのようなことを最も重視してTikTokerを選びますか

TikTokerに自社の企業案件を依頼した事により、「バズった」という企業は12%。「満足できるだけの効果はあった」(35%)、「そこそこ効果はあった」(30%)の回答も合わせると、効果が見られた企業は全体の77%にのぼった。

  • TikTokerに自社の企業案件を依頼した際、その効果はどうでしたか

最後に、TikTok広告運用において、自社に最適なTikTokerの見極め方やTikToker活用法を学ぶセミナーなどがあれば参加したいか聞いてみると、81%が「はい」と回答した。