太陽生命保険は7月31日、同社が推進する「太陽の元気プロジェクト」2022年度の取組みについて発表した。

「従業員」「お客様」「社会」すべてを元気にするプロジェクト

  • 太陽の元気プロジェクトとは

同社では2016年6月より、本格的な超高齢社会と「人生100歳時代」の到来に向け、「健康寿命の延伸」すなわち"健康で元気に長生きする"という社会的課題にこたえるために、「従業員」「お客様」「社会」のすべてを元気にする取組み「太陽の元気プロジェクト」を開始した。

2022年、「従業員」の面では、一人ひとりが、高い意識を持って長く元気に働ける環境を構築すべく、健康増進を図るための各種施策を実施。2015年より7年連続で大規模法人部門において「健康経営優良法人(ホワイト500)」に認定され、総合順位は4年連続で上位100位以内にランクインした。

総合職の初任給の増額、人材育成のための教育・研修にかかる投資の充実、若手総合職の各種人材育成施策の実施、管理職・管理職候補者の育成、DX人材の育成も実現。男性育児休業の取得率100%を実現させたほか、通院休暇の取得にも積極的に取り組んだ。月間平均時間外労働時間は5.6時間、有給休暇平均取得日数は14.4日と、ワーク・ライフ・バランスの充実も図っている。

「お客様」の面では、健康状態に不安のある場合でも、簡単な告知で申込みが可能な商品として、「告知緩和型死亡保険」「選択緩和型先進医療保険」を発売した。ネット完結型サービスも提供。マイページの機能を充実させ、利用の推進にも取り組んだ。

「社会」の面では、気候変動への対応として、再生可能エネルギー電力の供給率向上や森林保全活動の推進、ESGをテーマとした投融資を実施するなど、脱炭素への取組みを推進している。認知症セミナーの実施や、スポーツを通じた女性応援、青少年の育成、発展途上国等への物資の寄贈・寄付なども行った。

同社は、これからも「太陽の元気プロジェクト」を始めとする各種取組みを推進することで、SDGsが目指す「持続可能な社会の実現」に貢献していくという。