太陽生命保険は7月11日、ESG投資の一環として、日本電気が発行する「サステナビリティ・リンク・ボンド」への投資を決定したことを発表した。

同債券は、事前に設定されたサステナビリティ・パフォーマンス目標(以下、「SPTs」)の達成状況に応じ、排出権の購入、適格寄付先への寄付を行うもので、脱炭素化を推進し、持続可能な社会の実現への貢献を目指すものになる。

SPTsは、2031年度におけるScope1およびScope2のCO2排出量を55.0%削減(2020 年度比)と、CDP気候変動の最終スコア「A」の維持。

同債券のフレームワークは、ICMA(International Capital Market Association/国際資本市場協会)が定義するサステナビリティボンドガイドライン2020等に則しており、第三者評価機関である格付投資情報センター(R&I)よりセカンドオピニオンを取得している。

同債券の発行総額は200億円、償還期間は10年。