三井不動産は7月7日、三井不動産商業マネジメント、NECソリューションイノベータとともにリユース容器「+R Smart Lunch Box」を活用した実証実験を東京・日本橋室町エリアにて開始した。
「+R Smart Lunch Box」は、「PETボトルリサイクル推奨マーク」を取得しているPET/ABS素材のPETを使用したエコなランチボックス。ユーザーが楽しみながら環境に貢献できるよう、10種類のカラーバリエーションを展開している。
さらに、蓋には色に応じて異なるコンテンツが楽しめるQRコードを搭載。配信コンテンツは10種類以上にわたり、リピート利用を促進する。
食後にはボックスを指定の返却スポットへ返す事で、「&mall」のクーポンとの交換や、抽選でCOREDO室町の素敵な商品が当たるスタンプが貯まる。
同実証実験は、三井不動産とNECソリューションイノベータが2021年1月より開始したオフィスワーカー向けのランチデリバリーサービス「COREDOシェアステデリバリー」にて使用するランチボックスの一部を、繰り返し使えるリユース容器「+R Smart Lunch Box」に置き換えるもの。
これにより、リデュース(廃棄物削減)とリユース(再利用)を促進することにくわえ「+R Smart Lunch Box」を通じた体験を提供することを目指す。