俳優の高嶋政宏が演じる沙村康介が、俳優の東山紀之が主演を務めるテレビ朝日系ドラマ『刑事7人 シーズン9』(毎週水曜21:00~)に約4年ぶりに登場する。
2015年にスタートして以来、東山演じる主人公・天樹悠を中心に、海老沢芳樹(田辺誠一)、坂下路敏(小瀧望)、野々村拓海(白洲迅)、青山新(塚本高史)、片桐正敏(吉田鋼太郎)、そして、法医学の権威・堂本俊太郎(北大路欣也)という7人のスペシャリストが躍動する同作。今シリーズではそれぞれが人生の岐路に立ち、新専従捜査班は大きく揺れ動く。再び動き出した、終わったはずの10年前の事件、警察内の誰かが仕掛ける暴露チャンネル、そして、試される7人の絆とは。
高島演じる沙村は、2017年放送のシーズン3まで天樹たちの仲間としてレギュラー出演。2019年のシーズン5には最終話に2年ぶりにゲストとして出演し、ファンを驚かせた。正義感が強く情熱的で、天樹と同様に犯人に同情や共感はしない刑事である沙村だが、約4年ぶりとなる今回は、警視庁・参事官という大出世を果たして登場する。順調にエリートコースを歩む沙村は、天樹と対峙した際には自身の参事官という立場を重んじて捜査を止める発言も。さらにそのポジションを活かして天樹を謹慎処分に!? 昔の沙村自身が一番嫌っていたような言動をするが、その真意とは。
高島は「約4年ぶりなんですが、不思議なことに、まるで先週まで普通にスケジュールが入っているかのような感覚でした」と、ブランクを感じなかったとコメント。東山のほか、片桐役の吉田とも重厚なシーンを演じる。
■高嶋政宏(沙村康介 役)コメント
2019年放送のシーズン5以来、約4年ぶりに『刑事7人』の現場に戻ってきましたが、不思議なことに、まるで先週まで普通にスケジュールが入っているかのような感覚でしたね。今回、沙村は参事官という立場で登場しますが、次回は警視監かな? で、その何年後かに警視総監(笑)。どんどん出世していく沙村を楽しみにしています。
今回のシーズンは、各話ごとに事件があるのではなく、ずっと同じ案件を追っていく、いわば天樹の旅。その旅に絡んできた沙村……。そして、いったい誰が「ポリス浄化ぁ」なのか? 乞うご期待!