きょう8日に放送されるフジテレビ系バラエティ特番『ザ・細かすぎて伝わらないモノマネ』(21:00~)。単発特番化後初の夏開催となり、前回から半年のインターバルとなるが、そのクオリティは全く衰えず、むしろ鮮度の高いネタも登場して収録は大いに盛り上がった。

  • 石橋貴明

収録後に取材に応じた、審査員・パネリストの石橋貴明は、印象に残ったネタとして常連の“エハラマサヒロ”を挙げた。「これどうすりゃいいんだろうな…と思いながら、改めてエハラくんを見て『ちょっと(軌道が)膨らむんだな』って思いました(笑)」と、その独特な登場シーンを思い出してツボに入った様子だ。

アンタッチャブルの山崎弘也は「僕は(サッカー・三笘薫選手が所属する)ブライトンの監督ですかね。正直僕も誰なのか存じないし、三笘選手のほうが有名でも、そういうところをネタにするのは攻めの姿勢を感じますね。これがある意味、『細かすぎて』の原点のような気がしたんで、ああいうモノマネをちゃんと入れてくるところが素晴らしいなと思いました」と感心し、石橋は「またそれを選んでるスタッフですよね(笑)」と評価する。

柴田英嗣は「ボス缶のおじさんの表情をやった人ですね。そういうセンスを持ってきてくれるというのが初登場ですごいなと思って、次にもああいう人は期待したいですね」と熱弁した。

さらに、山崎は「高校野球ネタがどんどん増えていったらいいなと思いますね。大阪桐蔭、智弁和歌山以外にも名門校ありますから、いろんな県から出てくれたらいいなと思います」と期待し、石橋も「西谷(浩一・大阪桐蔭高野球部)監督が見てくれてるんですから」と、ミニ情報を踏まえながら同調。

最後に石橋は「初めてやるこの夏の大会を一体誰が制するのか。ぜひとも熱い戦いを見ていただいて、冬へまた大いなる期待を望みたいと思います」と願った。

ゲストには、山田裕貴、池田美優、そして今回も番宣なしの『細かすぎて―』ファン・満島ひかりが出演する。

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