お金の相談プラットフォーム「オカネコ」を運営する400Fは7月4日、「クレジットカード利用に関する意識調査」の結果を発表した。調査は6月14日〜21日、「オカネコ」の利用者1,530人を対象に行われたもの。
まず、所持しているクレジットカードについて聞いたところ、「楽天カード」(55.23%)が最も多い結果となった。
次いで、「PayPayカード」「イオンカード」「三井住友カード(NL)」が続いた。「その他」では、「Olive」などの新興カードや「ビューカード」などの鉄道系カード、「道銀カード」などの地銀系のカードが多く挙がっている。
また、所有しているクレジットカードの中でメインカードとしての利用が最も多かったのも「楽天カード」となっている。
クレジットカードを選ぶ際にもっとも重視しているポイントは、約6割が「ポイント還元率」「年会費」と回答している。カードのステータス性やブランドについては、そこまで重視されていないことが分かった。
所持枚数については、29.7%にあたる453人が「5枚以上」と回答。「1枚」は267人にとどまった。男女別では、5枚以上の所有者は女性が23.8%に対して男性は34.3%となっている。
クレジットカードの利用シーンとしては、「オンラインショッピング」が最も多く挙がった。以下、「食料品・スーパー」「公共料金・携帯料金」が続く結果となっている。
クレジットカードの利用で感じるメリットを尋ねてみたところ、59.74%が「ポイントが貯まる」と回答した。次いで、「現金を持ち歩かなくて済む」が続いている。