バイク王&カンパニーが運営するバイク未来総研は7月3日、「“リセール・プライス”の高いバイク」上位10車種を発表した。調査は3月~5月の期間中に、「バイク王」で取り扱われたバイクのデータを基に集計した。
「リセール・プライス」とは、バイクを再び売却(=リセール)するときの価格(=プライス)のこと。2023年7月現在、新車で購入が可能なバイクを対象とし、オークションで売却した際の落札金額の平均値と新車販売価格を基に「リセール・プライス」をポイント化。ポイント数が高いほど、「リセール・プライス」が高いと想定している。
今回で45回目となる「リセール・プライス」ランキングは、「カワサキ・Z650RS」(95.90pt)が首位に輝いた。2022年に初登場したレトロスタイルのネイキッドスポーツバイクで、「ザッパー」の愛称で親しまれたカワサキの名車「Z650」を彷彿とさせるモダンなデザインが特徴のバイクで、最高出力68馬力を発揮する並列二気筒エンジンは中低速の力強さに優れ、通勤・通学からツーリングまで幅広いシーンで快適な走行を実現。
車体はスリムかつコンパクトで取り回しがしやすく気軽に乗ることができるため、リターンライダーから初心者ライダーまで親しみやすいZとして高い人気を誇っている。
なお、2位~10位までは以下のとおり。今回は全ての車種が100 Ptを下回っている。
- 2位「カワサキ・Z900RS」(94.32pt)
- 3位「ヤマハ・MT-09」(93.64pt)
- 4位「ホンダ・GB350」(93.57pt)
- 5位「ホンダ・ADV160」(91.97pt)
- 6位「ホンダ・ダックス125」(89.86pt)
- 7位「ホンダ・GB350 S」(89.71pt)
- 8位「ホンダ・X-ADV」(88.99pt)
- 9位「ホンダ・CBR600RR」(88.65pt)
- 10位「ホンダ・CRF250L」(87.70pt)