栃木ゴールデンブレーブスの川崎宗則が26日、YouTubeチャンネル『上原浩治の雑談魂』に出演。動画「【笑撃】マウンドで先輩にブチギレ! あの鬼監督をベンチでモノマネ……でもスゴイ! ダルビッシュ有投手の破天荒すぎる伝説を親友・川崎宗則さんが語る!【手がつけられない投手になった理由も解説】【(2)/4】」内で、パドレスのダルビッシュ有について語った。
ダルビッシュとは公私ともに関係性が深い川崎。初対戦は、ダルビッシュのルーキーイヤーである2005年だったそうで、「やっぱり良かったっす、真っ直ぐが」と当時から才能の片鱗は十二分に見せていたものの、「当時はそんなに腕をキレイにたたんでなかった。下げてたのでタイミングが取りやすかった。シンカーに頼ってたので。僕、満塁ホームラン1本しか打ってないんですけど、(相手は)ダルビッシュくん。シンカーを狙って」と振り返る。
しかし、「2005年の終わりぐらいから変わってきましたよね。もう2006年は、フォーシームがこう(伸びがすごかった)。スライダーとカーブが得意になってきて、曲げるほう(がメインになった)。シンカーは投げなくなった」ことで、「対応できなくなりましたよ。大変なことになりました」と告白。さらに、「トレーニングを覚えて、2007年からはぐわーっといきました」と回想した。
そして、「成長度が本当にスゴかったです」としみじみと語り、「田中将大選手とか、ダルビッシュ投手は若い時から対戦してますけど、1年1年の成長度が違いますね」「自分の課題をちゃんと潰してますよね」と分析していた。