JR東日本大宮支社は23日、同社初の試みという「ホームドア搬入工事見学イベント」を大宮駅で7月24日22時30分から開催すると発表した。ホームドア搬入工事の見学に加え、ホームドア操作体験も行える。
普段は立ち入ることのできない終電後の大宮駅ホーム(京浜東北線2番線)にて、ホームドア運搬専用の工事用車両によるホームドア搬入から設置まで間近に見学できる。
総勢70名の作業者が、終電から初電までの限られた時間で、車両ドア40枚分のホームドア(スマートホームドア)を一気に設置。ホームドア設置完了後、線路上からホームドアを見学し、京浜東北線ホーム上で記念撮影も行える。駅社員が訓練で使用する2種類のホームドア(従来型の壁式ホームドアとスマートホームドア)の開閉操作を体験し、JR東日本におけるホームドアの歴史と構造の解説を聞くこともできる。
開催日時は7月24日22時30分から7月25日4時30分まで。大宮駅ならびに周辺訓練施設での開催となる。参加費は1万8,000円。6月30日10時から「JRE MALL」大宮支社にて申込みを受け付け、18歳以上(高校生を除く)を対象に20名を募集。定員になり次第、募集を終了する。