ポリミルは6月8日、「【立ち小便】東京マラソン大会をどうすべきか?」の調査結果を発表した。調査は3月19日~5月31日、同社運営SNS「Surfvote」にて意見投票が行われ、62票の有効票を得た。

  • 東京マラソンの【立ち小便】問題

    東京マラソンの【立ち小便】問題

今回の投票では、下記9つの選択肢を用意し投票を募った。

  • 東京マラソンは意義が大きいので多少のマナー違反や軽犯罪には目をつぶるべき
  • 東京マラソンの意義はマナー違反や軽犯罪によって台無しになり残念である
  • 東京マラソンにどんな意義があるにせよマナー違反や軽犯罪を伴うなら中止すべき
  • 他の競技や諸外国でも同様のことがあるので、東京マラソンでも気にする必要はない
  • 東京マラソンがこれだけ大きな規模になったことのコストとして受け入れるしかない
  • このご時世に東京マラソンにスポーツマンシップを求めるのは無理がある
  • 嫌悪感を感じる人がいる行為を放置した東京マラソンは「東京がひとつになる日。」を掲げるべきではない
  • その他
  • わからない

投票の結果、「東京マラソンにどんな意義があるにせよマナー違反や軽犯罪を伴うなら中止すべき」(56.5%)が過半数の票を獲得し1位に。「収入にかかわらず23,300円の参加費を一律に定めておいて低所得者や弱者を排除しておきながら『東京がひとつになる日。』って。 スタート地点だって公園など広い場所にすればいいものを報道映えを狙って都庁にこだわって軽犯罪を放置。なくなればいい」(49いいね)といったコメントが寄せられた。

2番目に多かった意見は、「東京マラソンの意義はマナー違反や軽犯罪によって台無しになり残念である」(12.9%)で、「せっかく意味があり開催されているのに、ほんのひとにぎり人の配慮のなさで残念です」(31いいね)といった声が。

次いで、「このご時世に東京マラソンにスポーツマンシップを求めるのは無理がある」「東京マラソンがこれだけ大きな規模になったことのコストとして受け入れるしかない」(ともに6.5%)が3位で続き、「女性はそうすることが出来ないので、やはり、全員がきちんとマナーを守るべきです。ですが、誰でも参加できるイベントなので、いろんな人がいるでしょう。 トイレを増やせないなら、スタートを一斉にしないで人の密集を分散させるのが良いと思います」(29いいね)、「仮設トイレを増やす、オムツを履くなどの対策をすれば少しは無くなると思います」(16いいね)といった意見が寄せられた。

以下、「その他」(6.5%)、「他の競技や諸外国でも同様のことがあるので、東京マラソンでも気にする必要はない」(4.8%)、「東京マラソンは意義が大きいので多少のマナー違反や軽犯罪には目をつぶるべき」「嫌悪感を感じる人がいる行為を放置した東京マラソンは『東京がひとつになる日。』を掲げるべきではない」(ともに3.2%)、「わからない」(0%)と続いた。