ZWEIは6月1日、広島県安芸太田町結婚サポートセンター運営業務を受託したと発表。同センターはツヴァイ広島店内に設置し、同日より安芸太田町民の婚活支援を行っていく。
安芸太田町は、広島県北西部に位置する人口約5,600人の町。2020年度に「第二次 安芸太田町長期総合計画 後期基本計画」を策定し、定住・人口対策を中心に様々な取組を推進している。特に、妊娠から学童期の取り組みに注力してきたことから、県内でも子育て支援力は高く評価されているという。
しかし、過疎高齢化が進み若年層の人口が著しく減少。イベントの開催も困難となる中、未婚化や晩婚化の対策として、交際のきっかけとなる出会いの場を提供することを目的に、2023年度より同センターの開設を決定したとしている。
一方、ZWEIは地方の過疎化が急激に進む中、このままでは高齢化、人口減少などにより深刻な問題となると懸念していた。また一民間企業として、この課題に真摯に取り組みたいと考えており、同町のセンター運営における理念・背景に共感し、今回の受託契約へと至ったとのこと。
同センターでは、出会いから成婚までサポートし、同町民の婚活支援を行っていく。運営においては、同町並びに広島県の婚姻件数の増加に貢献すべく、婚活事業者のノウハウを活用し、出会いの機会の創出・会員サポートに積極的に取り組む。同社は、今後も各自治体と連携することで、地方の婚活・結婚支援を推進していくとしている。