わかもと製薬は5月29日、「中年男性の胃腸の衰え」に関する調査結果を発表した。調査は5月12日、回答時に40~50代の男性と答えた1,005人を対象に、調査PR「RRP」によるインターネットで行われた。
調査結果は以下の通り。まず「以前と比べて胃腸が衰えたと感じることはありますか」と聞くと、「よくある」(17.3%)、「たまにある」(37.4%)、「あまりない」(27.2%)、「まったくない」(18.1%)だった。
そして「胃腸の衰えを感じたエピソード」では、「胃もたれしやすくなった」(56.4%)、「胃のむかつきを感じるようになった」(35.5%)が上位を占めた。
次に「食事の際の食品・メニューに気を遣っていますか」と尋ねると、「かなり気を遣っている」(9.6%)、「多少は気を遣っている」(52.4%)、「あまり気を遣っていない」(29.8%)、「まったく気を遣っていない」(8.2%)だった。
さらに「昔と比べて食べたい時に食べられなくなってしまった食べ物」を聞いたところ、「天ぷら」「とんかつ」「焼肉」「唐揚げ」「ステーキ」「ラーメン」と続いている。
なお、「豚カツを一口食べた時、『もう結構……』という気持ちになった。お肉もだが衣がきつい」(40代)、「20代の頃は、とんこつラーメンが好きだったが、今は大嫌いになった。また、揚げ物が好きだったが、今は見るのも嫌になる。揚げ物は食欲がまったく湧いてこない」(50代)、「穴子の天ぷらが大好きでしたが、大きな穴子の天丼を食べた時、吐き気をもよおしてから食べられなくなった」(50代)など回答者の悲痛な叫びが寄せられていた。