i-plugは5月24日、「夏期の就職活動の服装」に関する調査結果を発表した。調査は5月8日〜13日、2024年卒業予定学生1780名、および新卒採用を実施する企業532件を対象にインターネットで行われた。
24卒学生に「夏期の就活において、リクルートスーツ(ジャケット/かつ男性の場合はネクタイ着用)以外の服で就活をしたいと思いますか?」と質問したところ、67.9%の学生が「はい」と回答。理由を聞くと、「季節に適した格好をしたいから」(58.5%)や「スーツより楽だから」(30.2%)が上位に。どんな服装で就活したいかを教えてもらったところ、「オフィスカジュアル」(34.7%)と「ジャケット着用不要、かつクールビズ」(34.3%)と回答した人が多かった。
一方、「いいえ」(32.1%)と回答した人の理由としては、「服装を考えるのが面倒」(40.6%)、「何を着たらいいのかわからない」(23.1%)、「企業への印象を良くしたい」(17.0%)が上位にあがった。
次に、企業に対し「採用選考(面接)において学生にどのような服装を指定していますか?」と尋ねたところ、「スーツ」が最も多く56.2%。次いで「特に指定していない」(30.5%)が3割を占め、以下「私服」(7.5%)、「オフィスカジュアル」(4.9%)、「ジャケット着用」(0.9%)と続いた。