トナリスクは、騒音トラブル解決方法についての調査結果を5月10日に発表した。調査は、4月9日〜16日の期間、騒音トラブルの被害を受けて解決したことがある17~85歳の男女397名に対してインターネットで行われた。

  • 騒音トラブル解決方法ランキング

騒音トラブルの解決方法について質問したところ、1位は「管理組合・マンションオーナーの対応で解決」(31.7%)という結果に。具体的には、「管理会社に連絡し、マンションの共用部に注意の張り紙とポスティングをしてもらった。それに加えて、注意の張り紙と同じものを騒音を出している部屋のドア前ポストに自分で入れた」といった声が寄せられた。

2位は「時間が解決した(相手の引っ越し、子供の成長、我慢していたら収まった、等)」(25.4%)で、「隣人の子供の騒ぎ声などが気になっていたが、慣れてしまい気にならなくなってきた」などの声があった。

3位は「友好的なコミュニケーションで解決(話し合う、お願いする)」(16.4%)で、具体的には「困っている内容の手紙をポストに投函した。怒っているというより、困っている。と丁寧にしたためました」といったように文書で伝えたり、直接お願いしたりして解決したエピソードも見られた。

次いで4位は「警察への通報で解決」(12.6%)、5位は「攻撃的なコミュニケーションで解決(音で反撃する、怒鳴り込む)」(6.3%)、6位は同率で「自治会・町内会での対応で解決」「相手との友好で気にならなくなった」(2.8%)、8位は「自宅防音の強化で解決」(2.0%)という順に続いた。