ナビットは4月26日、全国の主婦を中心としたモニター会員に向けて実施した「お弁当について」のアンケート調査の結果を発表した。調査は3月、男女1,000人を対象に行われたもの。
まず、お弁当を自分で「作る」という人は55.3%となった。作る頻度については、「週に4〜5日」が17.1%で最多となり、以下「週に2〜3日程度」が9.4%、「毎日」が6.7%、「週に1日程度」が4.9%で続いている。
「週に1日程度」の回答率は合わせて38.1%で、4割近くが週1日以上の頻度でお弁当を作っている事が分かった。
お弁当の「おかず」について、どう準備するかを尋ねると、最も多かったのは「昨日のおかずの残り物」(24.9%)で、回答率は約4分の1を占めている。以下の「冷凍食品」(21.2%)と「当日調理したもの」(19.9%)も2割前後となっている。
好きなお弁当のおかずを聞いてみると、「玉子焼き」がトップとなった。回答者数は7割ほどに相当する713人。次いで、「鳥の唐揚げ」(571人)、「ウインナー」(410人)が続いている。
お弁当を作る際に気を付けている事を自由回答にて尋ねたところ、「さましてから」「くさらないように」「いたまないように」「食中毒対策」「衛生面」といった内容が約3割を占めた。次いで多かったのは、「彩り、色あい」「栄養バランス」「野菜を入れる」「汁漏れ」「味」「量」など。