カミカグは4月5日、「猫との暮らしとインテリアに関する調査」の結果を発表した。調査は3月14日~19日、猫を飼っている全年代の男女665名を対象にインターネットで行われた。
猫との暮らしにおける変化について尋ねたところ、81.7%が「楽しみが増えた」と回答。具体的には、「仕事のストレスが癒される」「帰る目的ができた」「見ていて飽きない」といった声が寄せられた。
続いて、猫を飼う上で適していると思う間取りを聞いたところ、「1LDK」と答えた人は11.9%にとどまり、「2LDK以上」(25.8%)や「一軒家」(36%)と回答した人が多く、73.7%が「1LDK以上」と考えていることが明らかに。
理由を聞くと、「猫の運動不足解消のため」「あまりに狭いと猫にストレスを与えてしまう」「猫が入らない生活スペースが必要」などの意見が寄せられ、猫を飼う上で広い住宅が好まれる傾向がうかがえた。
次に、過去にあったインテリアに関する猫のトラブルについて尋ねたところ、「猫の毛が家中に散らばる」が最も多く69.7%。次いで、「部屋の壁や家具を破損してしまった」(59%)、「鳴き声やにおいが気になる」(25.5%)、「猫グッズの配置が難しい」(16.9%)、「家具の配置が原因で猫がケガをしてしまった」(2.4%)と続き、トラブルの対策としては「猫の爪を切る」(63.2%)、「カーペットを敷く」(45.1%)、「家具や壁を何らかの形で保護している」(30.8%)が上位に。
最後に、「猫グッズがインテリアに馴染まない」と感じたことがあるかと聞くと、37%が「ある」と回答した。