お笑い芸人のやす子が、きょう8日に放送されるフジテレビのバラエティ番組『超絶限界~ソコまで見せる!?大百科~』(隔週土曜13:30~)で、強豪女子相撲部の稽古を体験する。
やす子は、鳥取城北高校の女子相撲部に密着。同校の男子相撲部は、横綱・照ノ富士や逸ノ城など、多くの力士を輩出している超強豪だが、女子相撲部も日本一を目指して、スピードや技の応酬など、男子にも負けない相撲を繰り広げている。そんな女子高生たちが、汗と土にまみれながら勝利を追い求める超絶稽古を、やす子がガチ体験する。
実は、日本に女子部員が在籍する相撲部はわずか10校しかなく、しかも競技人口が少ないため、大会では社会人や大学生を相手に戦わなければならないという。高校生が経験と体格で勝る相手を破って日本一になるためには、並々ならぬ努力が必要だ。
女子相撲部を指導するのは、顧問の須藤愛先生。かつて選手として全国大会2連覇を果たし、日本代表にもなったことがある名選手だ。稽古の時間が近づくと、部員から笑顔が消え、愛先生の圧を感じてやす子もたじたじになってしまう。早速やす子は、相撲部の超絶カリキュラムを体験。超ハードなぶつかり稽古から、生傷上等で頭と頭がぶつかり合う取り組み稽古まで、当たり前のように部員と同じメニューをこなすことに。
さらに、女子相撲部が共同生活をしている寮にも潜入。そこでは、力士として理想的な体形を維持するための、爆食・大盛りディナーが待っていた。うどん入りのチーズタッカルビやちゃんこ鍋など、およそ1万6,000キロカロリーを部員たちが食べ尽くす。スタジオで鳥取城北の超絶部活動を目の当たりにしたゲストの奈緒もは「(女子相撲部の)存在は知っていたんですけど、想像以上でした!」と驚がく。スタジオと寮で中継をつなぎ、番組MC・菊池風磨のファンだという部員との夢の対面も実現するが、屋敷裕政が「何か聞きたいことないの?」とパスを出すと、彼女からかわいらしい質問が飛び出して…。
鳥取城北高校女子相撲部が部員一丸となって目標にしているのが、全日本女子相撲岐阜大会という女子相撲最高峰の大会での日本一。しかし、新2年生の部員・木村みひろさんは、中学時代に大分県ナンバーワンになったほどの実力者だが、高校入学以来一度も試合で勝てたことがないという。しかし、鳥取城北の日本一のためには、木村さんが勝てるようになることが不可欠。そんな彼女のために、顧問・愛先生が立命館大学のコーチで現役の世界チャンピオンである山中選手を稽古に招く。実は木村さんには、「どうしても倒したい相手」だという宿命のライバルで、昨年中量級のトーナメントを制して日本一になった長門選手との再戦が迫っていた。世界チャンピオンの山中選手から直接指導を受け、長門選手を破るための秘策も伝授。愛先生いわく、木村の勝率は「10%くらい」だが…。
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