ベネッセコーポレーションは4月6日、現役中高生を対象とした「新学期の準備に関するアンケート調査」の結果を発表した。調査期間は2月17日~27日、調査対象は自習室×学習記録アプリ「StudyCast(スタキャス)」ユーザーの中高生、有効回答は1,571人。
新学期に対する期待と不安の気持ちのバランスを質問すると、「期待と不安が半々」が42%で最多。この他、「不安の方が強い」が27%、「不安でいっぱい」が10%、「期待の方が強い」が15%、「期待でいっぱい」が6%と、期待する気持ちが強い人は全体の2割程度にとどまった。
期待することとしては、「新しい友達ができること」(中52.8%、高35.8%)、「新しいことを勉強できること」(中41.3%、高45.0%)、「クラス替えがあること」(中45.4%、高38.2%)などをあげる人が多かった。
一方、不安を感じることでは、「勉強についていけるか」(中82.9%、高82.4%)、「仲のいい友達と同じクラスになれるか」(中54.2%、高38.4%)、「友達ができるか」(中52.9%、高41.0%)などが上位に入った。
新学期に向けた準備でやってみたいことを聞くと、復習・予習といった勉強面と、不用品の整理やイメチェンなどの生活面に関する回答が多数を占めた。
また新学期に向けて購入する予定のものを調べると、文具や参考書といった勉強に関するものや、スキンケア・コスメ・服・小物などファッションに関するものが目立った。