ユニクロは4月21日、前橋市・前橋南インターチェンジ付近に「ユニクロ 前橋南インター店」(群馬県前橋市亀里町2008)をオープンする。同店舗は、ユニクロのこれまでの店舗のあり方からさらに進化した新しいロードサイド店舗だ。

「ユニクロ 前橋南インター店」は、トータルクリエイティブディレクターに佐藤可士和氏を迎え、店舗の建築デザインを監修。ユニクロのブランドを支えてきた従来のロードサイド店舗を今一度見直し、単なる服を買う店舗ではなく「お客様が集う店舗」「ユニクロの企業姿勢を知っていただく店舗」であることをコンセプトとした「UNIQLO LOGO STORE」だという。

「UNIQLO LOGO STORE」は、外観にオブジェのような7m×7mの巨大なロゴを配置した、ユニクロの商品、サービス、企業としての取り組みなどを、店舗全体を使って表現した店舗。店の内外に買い物の合間にゆっくりくつろげるエリアや、子どもが遊べるエリアなどを用意している。

またUNIQLO LOGO STOREであるユニクロ 前橋南インター店は、同ブランドの様々なサービスを展開する。都心を中心とした15店舗やオンラインストアで販売している「UNQILO FLOWER」も取り扱い、約30種類の花を販売、ユーザーの日常にお花のある暮らしを提供する。

正面入り口左側のユニクロロゴ内にある「UNIQLO COFFEE BOX」エリアでは、厳選したこだわりのコーヒーを楽しめる。UNIQLO COFFEEの導入は、東京のユニクロ銀座店、UNIQLO TOKYOに続き3店目。導入店舗のなかでは最も広いスペースで、音楽を聴きながらゆったりくつろいだ時間を過ごすことができる。

正面入り口左奥のユニクロロゴ内「KIDS BOX」エリアは、買い物の合間に子どもが遊べるすべり台や子ども用のベンチクッションを設置。ユニクロの環境保全活動についての取り組みを、子どもにも分かりやすい形で展示している。

750坪の前橋南インター店を取り囲む広々とした緑のエリア「UNIQLO GARDEN」には、オリジナルのベンチやデスク、パラソルなどを配置している。ショッピングの間の休憩や、家族での飲食など開放的で自由な空間で気ままに過ごせるエリアだ。

ほかにもユニクロ 世田谷千歳台店でトライアルを行っている「RE.UNIQLO STUDIO」のサービスを本格的に導入する。これまでも全国10店舗で採用してきた「UTme!」の窓口と一体化し、刺繍やプリントを施すサービスに加え、開いてしまった穴をかがったり、ボタンの付け直しなども対応するほか、ジーンズやデニムジャケット、シャツなどにリメイクを加えるサービスもスタートする。