ニフティは4月3日、「花粉症」に関するアンケート調査の結果を発表した。調査は2月14日~3月7日、同社運営の子ども向けサイト「ニフティキッズ」に来訪した小中学生を対象に行われ、1,694名から回答を得た。

  • 花粉症の症状で一番つらいのはなに?

    花粉症の症状で一番つらいのはなに?

花粉症の症状で一番つらい症状を聞いたところ、「鼻水・鼻づまり」(42%)や「目のかゆみ」(25%)など、小中学生の約8割が花粉症に悩まされていることが明らかに。「花粉症ではない」と回答したのは21%だった。

また、花粉症で苦しんでいることを聞くと、「勉強に集中できない」(28%)、「花をかみすぎて痛くなる」(22%)、「夜眠れない」(16%)が上位にあがった。

  • 花粉症対策

    花粉症対策

次に、マスク着用や病院、市販の薬を飲むといった対策以外でやっている対策を教えてもらったところ、「なるべく外に出ない」(21%)、「サングラスやメガネをする」(17%)、「室内に入る時、花粉を払う」「選択門は部屋干ししてもらう」(ともに16%)が上位に。「何もしていない」という人は27%だった。

また、花粉症がつらくて学校を休んだことが「ある」という人は13%にとどまり、症状があっても休んでいない人が多いよう。

  • 花粉症以外のアレルギー

    花粉症以外のアレルギー

続いて、「自分が何の花粉に反応する花粉症か知ってる?」と尋ねたところ、47%が「知っている」と回答。花粉症を発症した時期については「小学校入学前」(29%)が最も多く、次いで「小学校低学年」「小学校中学年」(ともに19%)という結果に。

また、花粉症以外のアレルギーが「ない」と答えた人は45%。花粉症以外のアレルギーがある人の中では「ハウスダスト」が最も多く37%、次いで「食物アレルギー」(17%)、「猫アレルギー」(13%)、「犬アレルギー」(9%)と続いた。

最後に、今までに効果があった花粉症対策グッズを教えてもらったところ、「薬(目薬、点鼻薬、飲み薬など)」「花粉対策メガネ」「花粉防止スプレー」「マスク」「ワセリンを鼻にぬる」など、さまざまな回答があがったが、「薬を飲むのが一番効果的だった」という意見が多く寄せられた。