お米や小麦粉など、袋物の保管に悩んだことはありませんか? 特に安価な商品は、入り口にジッパーがついていないことも多く、クリップや保存袋での密封が意外と面倒だったりしますよね。

今回はそんな悩みを一気に楽にしてくれる、ダイソーの「袋キャップ」をご紹介します!

  • 袋キャップ(110円)

    袋キャップ(110円)

袋キャップって?

「袋キャップ」は、袋にそのまま装着して使える保存アイテム。装着後、中身を取り出す際はフタを開け、使用後は閉じて保管するだけなので、保存も使用も楽ができるそう。

  • ドーム型の部分がキャップ。出っぱっている部分を袋に装着する

本体は、片手でおさまるぐらいのサイズ感。決して小さいとはいえませんが、大きすぎるわけでもなく、どんなサイズの袋でも問題なく取り付けることができそうです。

キャップは4つのパーツで構成されており、まずパーツを解体してから袋に取り付けます。

  • パーツは全部で4つ

    パーツは全部で4つ

今回、キャップを取り付けるのは、スーパーで購入した薄力小麦粉。

  • 安くて大容量で最高! だけど保管が難しい

    安くて大容量で最高! だけど保管が難しい

1番安くて大容量のお買い得品を選んだのですが、袋にジッパーがついておらず、なんとも保管が難しそう。

そんな小麦粉にさっそくキャップを取り付けていきます!

袋キャップの使い方

まずは、袋の上部を斜めにカットします。このとき、パーツAの口径が約7cmなので、7cmを目安にハサミを入れていきましょう。

  • 斜めの線が7cmになるようにハサミを入れる

    斜めの線が7cmになるようにハサミを入れる

斜めに綺麗に切れました!

7cmより口が大きいと、パーツAの周りに隙間ができてしまうので要注意! 7cmよりも気持ち小さめに切ると失敗しなくていいですよ。

次に袋の口にパーツAを入れ、すっぽりとハマったらパーツBを広げて袋の上からはさんで留めます。

  • 袋にパーツAを入れる(左) パーツBでAと袋を留める(B)

これだけではパカパカと隙間ができてしまうので、パーツBの上からパーツCを被せ、パーツA・袋・パーツBをギュッと締めます。

  • ペットボトルのキャップのようにくるくるしめる

    ペットボトルのキャップのようにくるくるしめる

これで、キャップの入り口ができました! 最後に、パーツDでフタをすれば……

  • 袋にキャップがついた!

    袋にキャップがついた!

密閉完了! 袋の左上にキャップが付いたことで、しっかりと密閉することができました。

使用する際はフタを外して袋を傾ければ、キャップの入り口から粉が出てきますよ。入り口が限られているので、粉物を加える際にありがちな「ドバッと出ちゃった!」なんてこともなくて安心。

しっかりパーツが締まっていれば、キャップの隙間から粉が漏れることもありません。

  • 袋を傾けても隙間から粉は漏れない

    袋を傾けても隙間から粉は漏れない

また、こちらの商品の嬉しいポイントは、計量カップが備わっている点。フタが約大さじ1杯分(15cc) の計量カップになっているので、料理中にわざわざ計量スプーンを用意する必要がなく、料理の時短にも繋がりそう。

  • フタに直接入れれば無駄な洗い物も増えなくて◎

    フタに直接入れれば無駄な洗い物も増えなくて◎

今回は、袋物の保管が一気に楽になる「袋キャップ」をご紹介しました。

特に粉物は、密閉がしっかりできていないとこぼれたり湿気たり、何かとトラブルになりがち。 そんな粉物こそ、1回取り付けるだけで完了する「袋キャップ」で、保管を楽してみてはいかがでしょう。きっと家事の負担が少し減るはずですよ。