VeSync Co., Ltdは3月20日、「ペットの花粉症」に関する調査結果を発表した。調査は2月27日~3月1日、20代~50代のペットを飼っている男女800名を対象にインターネットで行われた。
調査によると、ペットにも花粉症があることを「知らなかった」人は53.0%と半数以上。
ペットの花粉症を「知っている」人のうち、何かしらの対策を行っていると回答したのは70.7%で、対策としては「空気清浄機を購入」(45.7%)、「ブラッシングをこまめにする」(35.1%)、「帰宅時に家の中に持ち込まないようにする」(21.8%)が上位にあがった。
次に、空気清浄機を購入した172人を対象に、自身やペットの花粉症が改善したかと質問したところ、およそ9割が「そう思う」「ややそう思う」と回答。
また、調査対象者全員に対し、「空気中の菌がペットの皮膚病のリスクがあることを知っていますか?」と尋ねたところ、58.1%が「知らなかった」と回答。一方、「知っている」と回答した人は13.5%で、そのうち、何かしらの「対策を実施している」人は83.0%。中でも「ブラッシングをする」(55.2%)、「シャンプーをする」(48.1%)、「空気清浄機を利用する」(44.8%)が多く、いずれも約半数が実施していることがわかった。
次に、ペットのにおいについて聴取したところ、においがきつくなる時期は「4~6月」(52.3%)や「7~9月」(65.3%)と、春先から夏にかけてが多いよう。
しかしながら、ペットのにおいに対して「悩みはない」「あまり悩みはない」という人は6割以上にのぼり、ペットのにおい対策を行っている人は48%と半数以下に。行っていない人は52%と、におい対策に関して意見が割れる結果となった。