「ブルーミー(bloomee)」を運営するユーザーライクは3月10日、「ギフトに関する実態調査」の結果を発表した。調査は2月2日〜6日、1年以内にギフトを贈ったりもらったりしたことのある15歳〜69歳の男女1,000人を対象に行われたもの。
まず、ギフトを贈ることに関する意識を聞くと、88.2%が「ギフトを贈るなら外したくない」、78.1%が「ギフトを贈る際の大がかりなサプライズ演出は苦手だ」、77.6%が「あらかじめ相手に何が欲しいか聞いてギフトを贈った経験がある」と回答した。
また、ギフトをもらうときの本音については、62.3%が「好きでないものをギフトとして贈られると困る」、70.7%が「サプライズされるより自分が欲しいギフトを贈られる方がうれしい」と答えている。
ギフトを贈る際の気持ちについての質問では、70.8%が「ギフトのレパートリーが少ない」、60.5%が「贈るギフトにマンネリを感じる」と回答。また、79.2%が「迷ったら定番のギフトを選んでしまう」と答えている。
ギフトをもらう際にも、29.8%が「違う人から同じギフトを贈られた」、58.3%が「定番のギフトを受け取ることが多い」と答えている。
ギフトを贈る際の困った経験を尋ねると、「相手の好みや持っているものが分からない」「値段の調整が難しい」、もらう側のがっかり経験では「同じアイテムがかぶってしまい、持て余した」「好みでない品物をもらい困った」といったエピソードが寄せられた。
ギフトを贈る際にメインの品物に何かをプラスして贈る「ちょい足しギフト」については、78.1%が贈った経験があることが分かった。また、70.5%がちょい足しギフトを「贈りたい」と答えている。
「ちょい足しギフト」として贈ったものは、「メッセージカード」(36.1%)、「キャンディなどのお菓子」(29.7%)、「タオル・ハンカチ」(25.7%)、「花」(23.8%)、「お菓子以外の食品」(21.1%)が多い。
贈りたいものとしては、「花」が35.2%で1位となった。"ちょい足し"で「花」をつけられたらうれしいか聞くと、65.9%が「うれしい」と答えた。ギフトをもらう際に「花」がついていたらうれしいかについては61.8%が「うれしい」回答している。
男性では、38.0%と4割近くが「花束をギフトで贈ることは気恥ずかしい」と回答しており、女性(15.8%)の2倍以上に。しかし、"ちょい足し"で贈る花であれば、男性でも68.0%と約7割が「抵抗感がない」と答えている。