現在、牛乳の消費が追いつかず、毎日大量の生乳が廃棄されてしまっている現状をご存じでしょうか。

乳牛の病気を防ぐためにも、毎日欠かさず搾乳しなければならない一方で、コロナ禍による給食の停止、外食の自粛等で牛乳・乳製品の需要は低迷続き。こうした現状を受けて、全農広報部(@zennoh_food)さんがTwitter上で「牛乳飲もうぜ」と呼びかけています。

そこで今回は、全農さんおすすめの牛乳レシピ10種を一気にご紹介!!!

牛乳飲もうぜということで、牛乳レシピをツリーでまとめました。
(@zennoh_foodより引用)

混ぜるだけ「ラッシー」

まずは、カレーに添えたい「ラッシー」から。あまりに簡単&おいしすぎて「ラッシー最高!」「やみつき」「今でも飲んでます」とリピーター続出の魅惑のレシピです!

材料は、ヨーグルト(200g)、牛乳(200ml)、砂糖(大さじ2)。これを混ぜ合わせるだけで、アッという間に完成!! ちなみに、苺ラッシーも。アレンジも自由自在です!

膜ができにくい「ホットミルク」

よく冷えたラッシーも美味しいですが、「まだ寒いなぁ、て日には」ホットミルクですよね。しかし、牛乳を温めたときに現れる膜。これが苦手! 取り除くのが面倒! っていう人も多いのではないでしょうか。そんな問題を全農さんが解決!

「お砂糖を入れて混ぜ混ぜしてからレンチンすると膜ができにくい」そうです。ぜひ、お試しあれ!

レンチン「ロイヤルミルクティー」

寒い日には、温かいロイヤルミルクティーもおすすめ。牛乳だけで作ると、茶葉の色も香りも十分出ないため、まずは、少量のお湯を注ぐのがポイント。

今まで鍋で作っていたという人も多いようですが、レンチンミルクティーなら、洗い物も少なくて済みますし、味もTwitter民のお墨付き! 間違いありません!

「ホットケーキ」をふわふわに

小腹が空いたときや疲れたときに食べたくなるホットケーキ。ほかほかフワフワがたまりませんが、ふわふわに仕上げるには、材料を混ぜる順番が重要なのだとか。

まずは、「牛乳と卵」を混ぜあわせます。それから、ホットケーキミックスを投入。こうすることで、混ぜやすいし混ぜ過ぎを防げるのだとか。
全農さんいわく、「主役のミックスを先にボウルに入れがちですが、卵と牛乳を先に混ぜるのが幸せふわふわへの近道!」とのこと。混ぜ過ぎると膨らみにくくなってしまうそうです。

一晩かける「牛乳出しコーヒー」

カフェオレとは違う、牛乳出しコーヒー。一晩じっくり浸して抽出されたコーヒーが、やさしく牛乳に溶け込んで、それはもう美味しい! のひと言。

注ぐだけ「牛乳サイダー」!!!?

続いて、Twitter民も「嘘だろ⁉」「どんな味なんだ」とザワついた驚きのレシピが登場。なんと! 牛乳が炭酸でシュワシュワになって……クリームソーダのような味わいに。

材料は、牛乳とサイダーだけ。牛乳にゆっくりとサイダーを注ぐのがポイント。サイダーに牛乳を注いでしまうと、分離してしまうとか。

牛乳パックが型に「牛乳寒天」

続いて、みなさんお待ちかねのスイーツレシピから、フルーツたっぷりの牛乳寒天が登場!

材料は、牛乳(500ml)、水(200ml)、粉寒天(8g)、砂糖(大さじ8)と、お好みのフルーツ。牛乳パックを型に利用できるのも、主婦には嬉しいポイント。1Lパックの牛乳が半分くらい(500ml)に減ったときに作るのがおすすめだそうです。

牛乳で「減塩味噌汁」

牛乳って実は、お味噌汁にも相性がいいってご存じでしたか?「牛乳を使うと味噌の量を減らせて減塩できます。牛乳の旨味とコクのおかげで味は薄く感じないんです」と全農さん。

しかも、カルシウムも摂取できるので、小さなお子さん~高齢の方まで嬉しいレシピ。早速、今夜試してみては?

お鍋に新たなレパートリー! 「ミルク鍋」

牛乳入りのお味噌汁を紹介したところで、お次は「牛乳鍋」をご紹介。

材料(3-4人分)は、白菜(1/4個)、豚バラ肉(100g)、明太子(2腹分)、貝柱缶(1缶)、キノコ。つゆは、牛乳(400ml)、白だし(20ml)、バター(5g)で作ります。

鍋につゆの材料を入れ温め、豚バラを入れしっかり火を通したら、他の具材も投入。再度煮えたら完成です!

注いで混ぜてレンチン「きな粉ミルク」

最後は、またまたホットドリンクシリーズから「きな粉ミルク」をご紹介。きな粉って、全部使いきれずに余ってしまうことはありませんか? そんな時におすすめしたいのが、こちら。

きな粉(大さじ1)と、お好みで砂糖をカップに入れ、牛乳を注いで混ぜたら電子レンジで温めます。たったこれだけ。ちなみに、お砂糖の代わりに黒蜜を入れるのも有りだそうです。


いかがでしたか? 生乳の大量廃棄を解消するべく牛乳レシピ。ご自身や家族の健康を守るためにも、一日大さじ1杯から取り入れてみてはいかがでしょうか?