『ソクラテスのたまご』を運営するSUIは2月24日、「進学・進級・新学期の困りごと」に関するオンライン調査の結果を発表した。調査は2月18日、小学生・中学生の子どもがいる保護者200人を対象に行われたもの。
まず、進学・進級・新学期を迎えた際に、それまでと比べて子どもの言動に不安を感じる変化が見られたことがあるか聞いたところ、52%が「はい」と回答した。
「はい」の回答を地域別で見ると、「東京都」は71.4%、「大阪府」は56.2%、「愛知県」は66.6%となり、大都市はその他のエリアよりも言動に不安を感じる変化が多い傾向が見られた。
不安を感じた変化はどのようなものだったか尋ねると、「朝起きられない」が49.0%で最多となり、次いで「発言がネガティブになった」が28.9%、「学校に行きたがらない」が26.9%で続いた。
子どもの言動に不安を感じた際に相談した先について聞いてみると、「配偶者・家族」が最も多い結果に。特に、20代・30代の割合が多く見られた。
その中で、相談してよかったと思った相手については、「配偶者・家族」、「学校の先生」、「専門家」の順となっている。