ランサーズは2月21日、「フリーランスの働き方に関するアンケート」の結果を発表した。調査は1月30日~2月5日、ランサーズにランサー(受注者)として登録しているフリーランス209名を対象にインターネットで行われた。
現在、フリーランスとして働いている人は71.8%、正社員として企業に所属しながら副業としてフリーランスをしている人は28.2%。
副業の職種は「タスク・作業」(20.3%)が最も多く、次いで「ライター」「デザイナー」(ともに15.3%)、「事務」「エンジニア」(ともに10.2%)と続き、7割以上が本業とは「異なる職種」であることがわかった。
副業の月の稼働時間は「2,3時間」が突出して高く37.3%。次いで「2,3時間以上10時間以下」が20.3%で続き、副業による月収は「5万円未満」(71.2%)が7割強を占める結果に。
また、副業を始めた理由を聞くと、「収入拡大のため」(81.4%)、「自己実現のため」(59.3%)、「時間にとらわれない働き方」(52.5%)が上位に。一方、フリーランスとして活動を始めた理由の上位3つは、「時間にとらわれない働き方をするため」(64%)、「場所にとらわれない働き方をするため」(50.7%)、「自己実現のため」(33.3%)で、副業とは異なる結果となった。
最後に、今後も副業を続けたいと思うかと尋ねたところ、96.7%が「はい」と回答。また、副業が本業の業務に「役立ったことがある」と回答した人は55.9と半数を超えた。