ユーグレナは2月15日、ユーグレナ・マイヘルスとジーンクエストの遺伝子解析サービスのゲノムデータをもとにした「アスパラガスを食べた後の尿の匂いを感じやすい遺伝子タイプが多い都道府県(出生地)ランキング」を公開した。
同調査では、2万1,371人を対象に、アスパラガスを食べた後の尿の匂いを「より感じやすいタイプ(遺伝子型:AA)」「感じやすいタイプ(遺伝子型:AG)」にそれぞれ該当する人の割合を足し、都道府県(出生地)別に算出し、数値化している。
その結果、アスパラガスを食べた後の尿の匂いを感じやすい遺伝子タイプの人の割合が相対的に高い都道府県は、1位「山梨県」(38.97%)、2位「新潟県」(35.94%)、3位「鹿児島県」(35.27%)が上位となった。
以下、4位「静岡県」(34.79%)、5位「三重県」(34.42%)、6位「熊本県」(34.11%)、7位「青森県」(33.99%)、8位「岡山県」(33.97%)、9位「岐阜県」(33.80%)、10位「鳥取県」「沖縄県」(各33.33%)となった。
また、遺伝子解析項目「匂いの感じやすさ【アスパラガスを食べた後の尿】(SNP:rs4481887)」の日本人における遺伝子型の割合は、「より感じやすいタイプ(遺伝子型:AA)」が3.5%、「感じやすいタイプ(遺伝子型:AG)」が30.2%、「一般的なタイプ(遺伝子型:GG)」が66.3%となっている。