auじぶん銀行は2月7日、「お金と恋愛・結婚観」に関する調査結果を発表した。調査は1月5日~10日、関東・関西地方在住の20代~30代の独身女性500名(関東・関西各250名)を対象にインターネットで行われた。
バレンタインデーにパートナーへ何を贈るか聞いたところ、約6割の女性が「買ったチョコレート」(59.4%)と回答し、「手作りチョコレート」(44.2%)を上回る結果に。バレンタインギフトの予算については、「2,000円以上~3,000円未満」(21.6%)、「1,000円以上~2,000円未満」(21.4%)、「3,000円以上~4,000円未満」(18.5%)が上位に。
一方、パートナーから貰った誕生日プレゼントの想定額を教えてもらったところ、「10,000円以上~20,000円未満」(26.4%)が最も多く、自分が欲しい・好きだと言ったことを覚えてくれていたり、自分のことを考えてプレゼントを選んでくれたりすることに対して嬉しいと感じる人が多いことがわかった。
続いて、恋人・結婚相手に求める条件について調査したところ、求める条件1位はどちらも「優しさ・誠実さ」で6割以上の女性が回答。続く2位は、恋人に対しては「趣味の一致」(52.0%)、結婚相手には「経済力・収入」(59.6%)という結果に。3位にはそれぞれ「金銭感覚」がランクインしており、結婚相手への方が金銭面を重要視する傾向にあるよう。また、恋人に求める条件4位にランクインした「容姿」(41.8%)は、結婚相手に求める条件では9位で、3割未満だった。
さらに、結婚後にパートナーとお財布を一緒にしたいかと質問したところ、「分けたい」派が約6割となり、自分で稼いだお金は自分で使いたいという人や、生活費は同じにして趣味などに使うお金はそれぞれで持ちたいという人が多いよう。
また、パートナーに投資をしてほしいかを聞くと、「してほしい」派と「してほしくない」派がおおよそ半々という結果に。投資をしている人に対しては、「計画性がありそう」(43.8%)、「お金の管理がされていそう」(38.8%)、「頭が良さそう」(37.0%)というスマートな印象を抱いている女性が多いことがわかった。
次に、女性の投資の実態について調査したところ、「現在投資をしている」人は関東で44.8%、関西では36.4%と、関東の方が投資をする人が多いよう。具体的には、「つみたてNISA」が最も多く、2割前後が取り入れていることが明らかに。
自身の金融知識については、100点満点中、平均25.9点と高いとは言えない結果に。投資経験別にみると、投資をしている人は平均44.1点に対し、していない人は13.5点と、30点もの差があることがわかった。
続いて、自身のためにお金を使う「自己投資」についても調査したところ、7割以上の女性が何かしらの自己投資をしていることが明らかに。具体的には「美容」(39.8%)、「趣味」(35.0%)、「旅行」(24.8%)が上位となった。