メニコンは2月1日、「目元の印象と行動変化に関する調査」の結果を発表した。調査は2022年12月12日〜13日、20代〜40代の女性500人を対象に行われたもの。
まず、目元の調子が良い時と悪い時で、気持ちや行動に変化があるか調査した。結果、目元の調子が良い時は「気分が晴れやかになる」(42.4%)、「自分に自信が持てる」(39.6%)、「おしゃれをしたくなる」(27.2%)、一方で調子が悪い時は「気分が落ち込む」(37.8%)、「人に会いたくない」(37.2%)がそれぞれ上位となった。
大事な予定の前など自分に自信を持ちたい時に何をするか尋ねると、「メイクに力を入れる」(41.2%)、「お気に入りの服を着る」(38.4%)がそれぞれ約4割で上位に。
最も多くの回答を集めたメイクにて、特に力を入れるポイントは「アイシャドウ」(67.5%)や「まつげ(マスカラ・ビューラー等)」(44.2%)、「アイライン(42.2%)」といったアイメイクが上位となっている。
日常的にしている「普段のメイク」と、最も時間と手間をかけて行う「フルメイク」で、それぞれどれくらい時間をかけているか聞いてみた。すると、普段のメイクは「5分未満」(34.4%)、フルメイクでは「10分以上20分未満」(26.2%)がそれぞれ最多であった。
続いて、自身の目元について聞いたところ、目元に悩みや印象を変えたいところがある人は6割以上にのぼった。目元への満足度は10点満点中「5点」(23.6%)と回答した人が最も多い結果に。
具体的には、「目を大きくしたい」(27.2%)、「黒目を大きくしたい」(20.8%)といった悩みに多くの回答が集まっている。
初対面の人でつい見てしまうポイントについても尋ねると、「目元」(38.0%)が1位で約4割。2位には「表情」(12.2%)が続いた。
目元のために普段どんなことを行っているか、世代別で比較した。その結果、どの世代でも「アイメイク」(20代51.5%、30代47.9%、40代41.0%)が1位に。20代の2位は「カラーコンタクトレンズ(サークルレンズを含む)の使用」(21.0%)となっている。