ペットメディカルサポートは1月25日、「柴犬の名前ランキング」の結果を発表した。調査は1月10日、柴犬を飼っている同社保険契約者7,738名(柴犬の男の子3,907頭、柴犬の女の子3,831頭)を対象にインターネットで行われた。
柴犬の名前ランキング男の子部門の結果、1位「コタロウ」(168頭)、2位「コテツ」(133頭)と、男の子らしい、小さくても強さを感じさせる名前が上位に。続く3位には、幸せや豊かさのイメージを持つ「フク」(91頭)、4位には、壮大で明るく自由なイメージの「ソラ」(84頭)がランクイン。
以下、5位「マル」(58頭)、6位「リク」(55頭)、7位「ヤマト」(54頭)、8位「クウ」(44頭)、9位「ハチ」(42頭)、10位「カイ」「ムサシ」「リュウ」「レオ」(いずれも40頭)と続き、大きく男性的なものが人気という結果となった。
女の子部門の1位は、女の子らしく、春や植物、かわいらしさを感じさせる「ハナ」(179頭)だった。続く2位は「モモ」(173頭)、3位「サクラ」(145頭)と、1位と同様の傾向に加え、和の色彩をイメージさせる名前がランクイン。
以下、4位「アズキ」(104頭)、5位「リン」(87頭)、6位「キナコ」(85頭)、7位「ムギ」(80頭)、8位「コムギ」(68頭)、9位「ハル」(66頭)、10位「ユズ」(59頭)と続き、丸く小さい印象や、かわいらしい音の響きに加え、柴犬の毛色を連想させる名前が多くランクインした。
次に、柴犬の名前に使用されている表記方法について調べたところ、男の子部門では、「漢字」(41%)での表記が最も多く、次いで「ひらがな」(32%)、「カタカナ」(26%)と続く結果に。
一文字に意味がこもる「漢字」に焦点を当ててランキングを見てみると、1位「小太郎」、2位「福」、3位「空」、4位、「小鉄」、5位「虎太郎」となり、TOP10には、長男を意味する「太郎」、強さを象徴する「鉄」「虎」「徹」を使用した名前が多くランクインしたほか、自由で大らかな和風な印象を与える漢字も人気があることがわかった。
女の子部門で最も使用率が多い表記は、「ひらがな」(53%)がダントツ。次いで「漢字」(25%)、「カタカナ」(21%)と続いた。
一文字に意味がこもる「漢字」に焦点を当ててランキングを見てみると、1位「小春」、2位「茶々」、3位「花」「麦」、5位「小梅」という結果に。春や花、毛色をイメージさせる女の子らしい漢字や、柴犬の毛色をイメージさせる和の色合いの人気も高かった。