オープンワークは1月24日、社員が選ぶ「働きがいのある企業ランキング2023」を発表した。同ランキングは、2021年7月~2022年12月に「OpenWork」に投稿された約10万件の「社員・元社員による評価点」を集計し、社員の働きがいをランキングにしたもの。
評価点は、「待遇面の満足度」「社員の士気」「風通しの良さ」「社員の相互尊重」「20代成長環境」「人材の長期育成」「法令順守意識」「人事評価の適正感」の8つ。
「働きがいのある企業ランキング」、今年は「ボストン・コンサルティング・グループ」が1位に。「社会人としての基礎的なスキルのみならず、多くの関係者をリードして問題解決を進めていく力が得られ、今後のキャリア形成の基盤を養成できる環境だと感じる」「若手のうちから多岐にわたる業種の国内トップ企業の上層部と議論する機会に恵まれており、非常にやりがいを感じる」といった声が寄せられ、評価点は4.87点を獲得した。
続く2位は、僅差で「グーグル」(4.85点)。口コミには「社内外の様々なプロジェクトに関わることができ、継続的にチャレンジができ続ける環境なので、働きがいは非常にある」「色んな職種があり、自分のやりたいことに挑戦出来るため、常にやりがいを持って仕事に取り組めます。やる気があればどんどん成長する機会を与えてもらえます」と高評価。
3位には「中外製薬」(4.71点)がランクイン。「若手でも仕事を任せてもらえる風土があり、失敗にも寛容な企業文化だと感じる」「上司のサポートが手厚く、キャリアアップややりたい仕事について相談する機会が多く設けられている」といった声が。
続いて、4位にランクインしたのは「セールスフォース・ジャパン」(4.68点)。「20代から経営層とのコミュニケーション機会を当たり前にえられること、成果を上げるための研修やナレッジが体系化されていること、プロモーションのステップと基準が明確であることの3点から、成長する環境はこれ以上ないくらいに用意されている」「功績を讃えてくれる文化。自身のアウトプットや活動を定期的に認められる機会があることはとても働きがいに繋がっている」という点が評価された。
5位は「リクルート」(4.62点)。「入社時から徹底的に志向と行動を叩きこまれるため、上司・同僚とも同じ哲学で仕事をすることになります。仕事をがんばりたい人にとっては理想的な職場」「マクロな観点から顧客の採用に向き合うことができる為、スケール感もありつつ、的確な提案ができる。その為、自身の提案が顧客にしっかり刺さるように仕立てることができる」といった声が寄せられた。
以下、6位「アビームコンサルティング」、7位「クイック」(人材)、8位「アクセンチュア」、9位「日本マイクロソフト」、10位「P&Gジャパン」が上位にランクインした。