三井不動産と三井不動産商業マネジメントは2月18日から順次、防災啓発イベント「第10回 &EARTH 災害に負けない知識を学ぼう!~防災ビンゴラリー~」を、首都圏の三井ショッピングパーク7施設で開催する。
同イベントは、レジリエントでサステナブルな社会の実現にむけて、行政や消防・NPO等と連携して実施する。幅広い年代の人が多数来場する商業施設という場所を活かし「災害への事前対策の重要性」と「災害時に対応する知識」について、クイズやワークショップ、さまざまな自治体プログラムなどを通じて、家族で楽しみながら学び、災害対応力向上や在宅避難に向けた備えのきっかけを提供していく。
2月18日は「三井ショッピングパーク ラゾーナ川崎プラザ」、2月19日は「三井ショッピングパーク ららぽーと横浜」、2月25日は「三井ショッピングパーク ららぽーと湘南平塚」、2月26日は「三井ショッピングパーク ららぽーと海老名」「三井ショッピングパーク ららぽーと柏の葉」、3月4日は「三井ショッピングパーク ららぽーと富士見」、3月5日は「三井ショッピングパーク ららぽーと新三郷」で開催する。時間は11:00~16:00、参加費無料。
各施設共通の実施プログラムは、「防災ビンゴラリー」「災害時のトイレ対応について学べるワークショップ(サバイバルトイレづくり)」。
防災ビンゴラリーの会場では、イベント会場内に3種類の防災クイズ(明かりクイズ・ごはんクイズ・どこ逃げクイズ)と災害時のトイレ対応について学べるワークショップを設置する。
「明かりクイズ」と「ごはんクイズ」はライフラインが停止する災害時に、防災グッズがなかったとしても、空き缶やアルミホイルなどを用いて「照明」や「炊飯器代わりになるアイテムをつくことができることを学ぶ。「どこ逃げクイズ」は在宅避難や分散避難の考え方について学習する。
4つのクイズの回答を穴あけすると、ある合言葉になり、その言葉が正解であれば景品を獲得できる。
また災害時は断水して、トイレが使えなくなってしまう。そんなときは、身近な物(新聞紙・ゴミ袋)を使って災害用トイレを作る。「災害時のトイレ対応について学べるワークショップ(サバイバルトイレづくり)」では、一定時間内にきちんと災害用トイレをつくれるか、家族でチャレンジできる。
また自治体独自のプログラムも開催予定。2月18日の三井ショッピングパーク ラゾーナ川崎プラザでは、川崎市主催の防災イベント「備えるフェスタ2023」と同時開催する。
2月19日の三井ショッピングパーク ららぽーと横浜では、ミニ消防車乗車体験、子ども用消防服着装体験を実施。2月25日の三井ショッピングパーク ららぽーと湘南平塚では、地域ならでは防災クイズと心肺蘇生法体験を行う。
2月26日の三井ショッピングパーク ららぽーと海老名では、海老名駅西口中心広場でいろいろ防災体験を開催。三井ショッピングパーク ららぽーと柏の葉では、紙芝居やクイズで防災を学ぶイベントを実施する。
3月4日の三井ショッピングパーク ららぽーと富士見では、家具転倒防止ワークショップとペット防災にいついて学ぶイベントを開催。3月5日の三井ショッピングパーク ららぽーと新三郷では、水消火器体験・AED体験ができる。
ラゾーナ川崎プラザ、ららぽーと横浜、ららぽーと柏の葉、ららぽーと富士見では、在宅避難に必要な備蓄品(水、コンロ、食料品等)を展示するとともに、備蓄啓蒙のためのチラシを配布予定。