明光ネットワークジャパンは1月12日、「受験生のサポートに関する実態調査」の結果を発表した。調査は2022年12月27日~29日、中学3年生の子どもを持つ全国の保護者880名を対象にインターネットで行われた。

  • 意図的に生活リズムを整えているか

    意図的に生活リズムを整えているか

受験生の子どもの睡眠時間を把握しているか質問したところ、79.0%が「把握している」「どちらかというと把握している」と回答。また、受験生の子どもの為に、「意図的に生活リズムを整えている」という保護者は55.1%と半数を超え、「年末年始のイベント(旅行や帰省など)を配慮する」という保護者は72.9%と、7割を超えた。

  • 子どもの受験をサポートするにあたって、大変だと感じること

    子どもの受験をサポートするにあたって、大変だと感じること

次に、子どもの受験をサポートするにあたって、大変だと感じることを聞いたところ、「モチベーション管理」(47.4%)、次に「体調管理」(47.3%)、「コロナ対策」(41.5%)が上位に。

また、どのようなストレスを感じているかを教えてもらったところ、「子どもの成績」(34.5%)よりも、「子どもの勉強に対する姿勢」(37.0%)にストレスを感じる人が多いよう。そのほか、「感染症(新型コロナウイルスやインフルエンザなど)についての不安」(34.1%)、「受験に対する不安」(33.1%)、「試験結果に対する不安」(31.4%)と続き、「ストレスを感じない」という人は15.7%だった。

  • 家庭内で実施している風邪、コロナ対策

    家庭内で実施している風邪、コロナ対策

家庭内で実施している風邪、コロナ対策について質問したところ、最多回答は「うがい・手洗い」で75.7%。次いで「消毒(手)」(56.0%)、「定期的に換気」(42.6%)と続き、そのコロナ対策にについてどのように感じているかを聞くと、53.1%が「(どちらかというと)不安に感じる」と回答した。