Wizleapは1月10日、「ペット可の物件選び」に関する調査結果を発表した。調査は2022年12月28日〜2023年1月4日、ペット可物件でペットを飼育したことがある男女486名(小型犬50%、猫32.1%、中型犬14.4%、小動物8.3%、大型犬2.1%)を対象にWEBで行われた。
ペット可物件選びで困ったことを聞いたところ、「物件数が少ないこと」(80.9%)がダントツの1位に。全賃貸物件数のうち、ペット可物件は12%ほどしかないと言われている。次点は「家賃や初期費用が高い」(49.2%)だった。
次に、ペット可物件選びで重視したことを教えてもらったところ、「家賃や管理費など、予算を超えないこと」(60.1%)、「広さや間取りが十分であること」(54.9%)、「住みたいエリアであること」(50.6%)が上位に。しかし、住んでから最も重視すべきと感じたことを聞くと、「防音が十分であること」(23.7%)がトップに。
そこで、実際にペット可物件に住んでみて困ったことを聞いてみたところ、「近隣住民のペットの鳴き声や足音が気になること」が47%と圧倒的1位となり、「ペットが原因で近隣住民とトラブルに発展した」と回答した人が17.3%もいることがわかった。
次に、「住んでいるペット可物件に満足していますか?」と尋ねたところ、84.4%が「満足している」と回答。しかし一方で、15.6%が不満を感じていることが明らかに。
不満に感じている理由を聞いたところ、「防音が不十分」(51.3%)、「広さや間取りが不十分のため」(31.6%)、「築年数が古く外観が汚い」(23.7%)が上位にあがった。