クロスメディア・パブリッシングは1月6日、書籍『大学教授がマッチングアプリに挑戦してみたら、経営学から経済学、マーケーティングまで学べた件について。』(1,738円)を刊行した。
同書は、著者である高橋先生の学識を駆使して、マッチングアプリを「ビジネス教養的に分解」し、「婚活を攻略」したもの。ビジネスの世界の基礎教養である経営学、経済学、マーケティング、さらに社会学についても学べる。
同書の主人公は、30代・年収1,000万以上・フツメンの大学の准教授。結婚しようと一念発起してマッチングアプリに本気で挑み、婚活とマッチングアプリにおける独自の力学や構造を、「経営学」「経済学」「マーケティング」に紐づけて解説した。
ビジネス教養を学ぶだけでなく、「マッチングアプリを始めてみたが、マッチすらしないし、全くうまくいかない」というような悩みを解消するためのテクニックも紹介している。実際に、マーケティングの「4P/4C分析」を参考にプロフィールを変更したことでページビュー数が2桁から3桁になったり、行動経済学の「プロスペクト理論」を使ったことで、マッチングの申し込みが10倍になったという。
内容は「第1章 俺のスペック需要ある? マーケティング編」「第2章 予想通りに不合理な婚活 行動経済学編」「第3章 挑むべきは女性ではなく男性 経営戦略編」「第4章 婚活という沼 社会学編」など。