ドゥ・ハウスは11月15日、ニュースサイト「ロバ耳」にて実施した2022年「夫婦」に関する意識調査の結果を発表した。調査は10月14日〜18日、全国に住む20代〜70代以上の既婚男女543人を対象に行われたもの。
生活を共にしている夫・妻の存在についてどのように考えているのか聞いたところ、「仲間」が38.9%で最多となった。次いで、「恋人」が13.3%、「空気」が11.2%で続いた。
次に、一度冷え切った夫婦関係が回復したことがあるか尋ねてみた。すると、「夫婦関係が冷え切ったことがない」という人は58.9%であり、4割以上が夫婦関係が冷え切った経験があることが分かった。
そのうち夫婦関係を回復させたという人は全体の15.8%であった。夫婦関係が冷え切った理由については、不倫・浮気、借金やお酒のほか、互いの病気や親の介護など家族の問題もあがっている。
自分自身は「良い夫・良い妻」だと思うかについて尋ねると、「そう思う」「ややそう思う」の合計は62.4%となり、4割弱は「良い夫・妻ではない」と自己評価している事が分かった。また、自分たち夫婦は「いい夫婦」だと思うかという問いでは、「そう思う」「ややそう思う」の回答は76.1%となっている。
一方で、自分自身を「良い夫・良い妻」だと思わないと答えた人のうち、過半数が「いい夫婦だと思う」と回答している事も分かった。
結婚記念日以外に、夫婦ふたりの記念日があるか聞いたところ、54.5%が「無い」と回答。「ある」という人では、「結婚式を挙げた日」(27.4%)や「入籍日」(17.9%)、「付き合った記念日」(4.1%)などがあげられた。
夫・妻の好きなところについて尋ねると、1位は「思いやりがある」(41.8%)、2位は「自分への愛情がある」(32.6%)、3位は「過干渉や束縛をしない」(31.5%)、4位「愛嬌がある、親しみやすい」(28.9%)となった。
夫・妻の嫌いなところについては、「嫌いなところはない」が55.1%で最多となった。続いて、「趣味が合わない」(11.8%)、「家事ができない」(9.6%)が上位となっている。