東京商工リサーチは11月7日、「第11回『全国女性社長』調査」を発表した。本調査は、同社の保有する約400万社の経営者情報(個人企業を含む)から、女性社長(病院、生協などの理事長を含む)を抽出し、分析している。

調査結果は以下の通り。まず「都道府県別の女性社長数」を見ると、「東京都」(15万1,314人)、「大阪府」(5万5,987人)、「神奈川県」(3万7,029人)、「愛知県」(3万840人)、「福岡県」(2万5,358人)と大都市が上位を占めた。

また、2020年国勢調査の都道府県別人口に基づき、「女性人口10万人当たりの女性社長数」を見ると、「東京都」(2,117人)、「沖縄県」(1,256人)、「大阪府」(1,217人)、「山梨県」(1,033人)という結果に。

  • 都道府県別の女性社長数/女性人口10万人当たりの女性社長数

また「産業別女性社長数」が最も多かったのは、「サービス業他」(28万3,434人)で、全体の48.5%という結果に。

  • 産業別女性社長数

次に「女性社長 名前ランキング」を見ると、1位「和子」(6,090人)、2位「幸子」(5,618人)、3位「洋子」(5,486人)、4位「裕子」(4,711人)、5位「陽子」(4,011人)となっている。

  • 女性社長 名前ランキング

そして「女性社長 出身大学ランキング」を見たところ、1位「日本大学」(458人)、2位「慶應義塾大学」(376人)、3位「東京女子医科大学」(317人)、4位「早稲田大学」(312人)、5位「青山学院大学」(237人)だった。

  • 女性社長 出身大学ランキング