アクサスは11月9日、「30代の中堅エンジニアが求める福利厚生」に関する調査結果を発表した。調査は10月6日~7日、30代の中堅エンジニア」(エンジニア歴3年以上)1,009名を対象にインターネットで行われた。
各種福利厚生の中で、特に重視したいものを聞いたところ、「通勤・住宅関連」(59.4%)が1位に。その中でも特に重視するものを聞くと、「住宅手当の支給(家賃補助)」(70.2%)や「通勤手当の支給」(66.7%)に回答が集中した。
続く2位は「休暇関連」(56.0%)。特に、「夏季特別休暇や年末年始特別休暇」(59.5%)や「リフレッシュ休暇」(58.9%)の取得を推進している環境で、QOLを向上させて仕事のパフォーマンス向上にもつなげたいと考える人が多いよう。また、3番目には「慶弔休暇」と並んで、誕生日などの「アニバーサリー休暇」(いずれも36.1%)を求める声も多くあがった。
3位には「健康・医療関連」(37.1%)がランクイン。中でも、「社食や食事手当の支給」を求める人が最も多く51.3%。次いで「法定外の健康診断」(41.4%)、「運動施設、フィットネスクラブの利用補助」(36.3%)と続いた。
以下、4位「育児・介護関連」(24.5%)、5位「職場環境・業務関連」(24.2%)、6位「自己啓発・財産形成関連」(14.6%)、7位「慶弔・災害関連」(9.3%)となった。