Ueda Keisho Corp.は10月31日、このほど「幸せ」に関する意識調査の結果を発表した。同調査は10月21日~22日、30歳~59歳の男女1,000人を対象に、インターネットで実施した。

  • あなたは現在、幸せですか

現在、幸せか尋ねたところ、最も多い回答は「まあまあ幸せ」(41%)だった。「幸せ」と「まあまあ幸せ」を合わせた割合は51%で、「あまり幸せではない」と「幸せではない」の合計40%を上回った。

男女別で見ると、「幸せ」と「まあまあ幸せ」の合計が男性は44%、女性が56%で、女性の方が幸せを実感している人が多いことがわかった。

「幸せ」とは何か尋ねると、「家計に不安がないこと」(58%)が最も多く、「ストレスがない生活」「健康」(各54%)で続いた。「お金があること」(49%)、「家族」(43%)も多くなっている。

男女別でも「家計に不安がないこと」(男性52%、女性64%)が最も多かった。男女の違いとして目立つのは「美味しいものを食べる事」で、男性27%であるのに対し、女性は44%だった。

  • あなたにとって「幸せ」とは何ですか

現在の「幸せ度」を100点満点で自己採点してもらったところ、1位は「70点」(17%)、2位は「50点」(13%)だった。男女別では70点以上の合計は男性が30%、女性は39%。30点以下の合計は男性が40%で女性は31%で、男性に比べ女性がより幸せを実感していることが明らかとなった。

  • あなたの現在の「幸せ度」を自己採点してください

どのようにすれば「幸せ度」を高めることができると思うか聞くと、最も多い回答は「健康を保つ」(50%)だった。以下、「家族を大切にする」(37%)、「美味しいものを食べる」「給料を増やす」(各29%)と続いている。

男女別で見ると、上位2位は同じだが、「美味しいものを食べる」は女性が38%で3位、男性は21%の7位、「自分と他人を比較しない」は女性が30%で4位、男性は18%で8位で大きな差があった。

  • どのようにすれば「幸せ度」を高めることができると思いますか