トナリスクは9月20日、「ペットと近隣関係」についての調査結果を発表した。調査は9月10日~13日、全国の17~90歳の男女666名を対象にインターネットで行われた。
「お隣さんのペットで迷惑はありますか?」と尋ねたところ、74%が「ある」と回答。具体的な内容を聞くと、隣人が犬を飼っている人の場合では「夜中に鳴き声がうるさい」(41.1%)、「早朝の鳴き声がうるさい」(44.9%)など、鳴き声による騒音を感じている人が圧倒的多数に。
また、隣人がネコを飼っている人の場合では、「敷地内、ベランダ等への糞尿」(56.1%)や「庭・バルコニーなど敷地内に入ってくる」(48.5%)など、放し飼いによる迷惑を感じている人が多いよう。「隣の家のネコが、庭に入ってきて植物を荒らしていた時期があります」など、家庭菜園や育てている植物への被害があるという意見も多く見られた。
鳥などその他のペットに関しては、「住宅地であるのに鶏を飼っていて、早朝に起こされてしまう」「亀をベランダで飼っていて、ゴトゴト音がしてうるさい」など、鳴き声をはじめとする騒音に迷惑しているという声が多かったほか、「隣家の鳩の糞害に悩んでいます」など、鳥の糞害に迷惑を感じている人も。
一方、「迷惑を感じていない」人は26%。「いつも癒やされています」「逆に会話できてよかったりする」「ときどき脱走騒ぎとかあるけど、みんなでなんとかできるからある意味地域がまとまっていいかも」など、ポジティブな声が目立った。